あいちトリカエナハーレの話

今（10月27日15時11分現在）、愛知県名古屋市某所にてあいちトリエンナーレによる表現の自由問題への対抗策（？）あいちトリカエナハーレが行われております。

開催はなんと『日本第一党』党首の桜井誠先生。 この前も『日本第一党宣言』にて取り上げましたが、これはまた中々に面白そうです。 正直、桜井誠先生は韓国の歴史を語らせるととても強い。多少右寄りな考えがベースにあるとしても、そこに関しては疑いようのない事実だと思います。韓国との国交断絶を唱えていますが、その為にとんでもない量の勉強をされています。日本第一党としての政策に関しては自分は是々非々、良い部分も悪い部分もあると考えてはいますが、その部分に関しては断言できると思います。

でも、ここもまた正直に言えば、日本第一党含め桜井誠先生はこの手の流れを見るのが少し苦手なタイプかなとも思っていました。 時代に沿って曲げる考えを持たずに常に芯を通す。 それが事実か虚構か、善か悪かは置いておいて桜井誠先生はそういう人間です。恐らく。 譲れない物を譲る事がない桜井誠先生はポピュリズム的な考え方、行動を起こしずらいのではないかと思っていました。 N国党の立花孝志先生との対談もそこそこに流れに乗れてはいたと思うものの、やはり考えへの同調が先を行き、まず知名度というところに関しても『在特会』ではそうでしたが、『日本第一党』に関して言えば二次的なもので、基盤を固めてから。という風にするのかと思っていました。本当に勝手な考え方ではあるのですが。

しかし、今回のあいちトリカエナハーレに関しては、知名度を上げるという目標だとするならば正に大正解。なような気がしています。 新聞でも少しだけですが取り上げられたようですし、今後これに関しての暴動やなんかが起きれば、更に知名度を上げることになるんじゃないでしょうか。 今まで日本第一党がこういうタイプで話題になることって少なかったと思います。 この調子で色々掴んでいければ、公党になることも不可能ではないのではないでしょうか。と。 個人的には支持する支持しないは置いておいて、今の左側が多い日本政治において右側が入り込むのは手放しな評価で良いのならば少し面白い気がするので、頑張って欲しいとは思います。

常時少し上から目線的な言葉遣いになってしまいましたが、基本的に確固たる意志を持って何かを成そうする人間を私は尊敬しています。それが良い事であろうとなかろうと、その姿勢だけは私は尊敬するつもりです。それは桜井誠先生に関しても同様です。

という訳で、今回はこのあたりにしたいと思います。

この事実を知ったのがつい先程なので少しだけ話題にするのが遅かったかと思われますが、是非近くに住んでおられる方は一度行ってみてはいかがでしょうか。 まぁ、YouTubeでライブ配信されているのでそれでいい。という意見もあると思いますが（笑）