食べ◯グ選手権でトップバッターだったおじさん
*一年前の食べ◯グ選手権でトップバッターだった千葉県民のおじさんをイメージしながら書いた2次創作です。
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「どりゃああも〜〜〜ん!」
「なんだぁ〜い?にょびたく〜ん?!」
「おいしいお酒が飲みたいよぉおー!」
「しょうがないなぁ~にょびたくんは~」
という訳で、こちらのお店が気になった!
という訳で、初訪問しました。
都内某所の落ち着いた雰囲気のバー。
コロナも落ち着いてようやく県外に出られる訳です!
緑の妖怪が
「自粛!自粛!」
とか喚いていた時代も懐かしく感じます。
早速店内へ…
内装からも落ち着いた雰囲気でジャズの曲が静かに流れていました。
静かに酔いたい時はうってつけのバーですね。
奥の方に座ろうかとカウンターを進む小生…
しかし!
バーカウンターの一番奥に居たのはなんと
全身緑ずくめの謎の女…
よく見たら…
あの東京都知事?!
緑ずくめの女は言った…
「あなた食べログのレビューで私の事緑の妖怪だなんて陰口を叩いたでしょう?」
「どうしてそれを…?!」
「私にはわかるのよ。そしてあなた、千葉県民でしょ?私にはわかるのよ。」
「ぎくっ!何故?!」
「千葉県に住む40〜50代のおじさんは都会に住んでる女上司ポジションが死ぬほど嫌いなのよ。あなたもきっとそうなんでしょ」
バレてしまった…
食べログレビューの事も
小生が千葉県に住んでる事も…
確かに、我々千葉県民は
都内情勢には敏感に反応する。それは都民以上に、だ。
都知事選挙の時だって都民よりも千葉県民の方が盛り上がる。
おじさん達が公園で
安酒片手に「俺だったらあいつに投票するけどね〜」なんて皆で談笑したりする
選挙権なんてないのに…
「それはすいませんでした。あのコロナの時期は鬱蒼としていたので、当てつけで食べログのレビューを書いてしまいました。」
そう、全部コロナのせいだ。
行動したいのに千葉県から出られない…都内に行きたいのに…
「でも今はこうして行動自粛もなくなって都内に飲みに行けるようにもなった!
今はもう晴れやかな気分です。」
小生は全身緑ずくめの女と乾杯した。
ありがとう。
ご馳走様でした。
その時だった。
店内の軽快なジャズの音楽が途切れ、ラジオに切り替わった
『生きる事お疲れ様です』
なんだ?このラジオは…
店員さんがすかさず
「すいません、僕のスマホがBluetoothで拾っちゃったみたいで…」
店員さんがラジオを消そうとしたが小生は
「いや…続けてください。」と答えていた。
というのはMCの二人のおしゃべりがとても楽しい雰囲気だったから…
「なんなんだこのラジオは…」
すると緑ずくめの女は言った
「ゲイと女の5点ラジオでしょ?」
ゲイと女の5点ラジオ…!?
「最近流行ってるポッドキャストよ。私も東京のPRでMCの二人に仕事を頼みたいと検討していたのよ…」
へぇ…今流行りのラジオかぁ…
小生は早速、
帰りの総武線の中で
ゲイと女の5点ラジオをシーズン1の1回目から聴き始めた…
END
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長文失礼致しました。
登場人物、団体等一切関係ないのでご容赦ください。
#小生おじさん選手権
#ゲイと女の5点ラジオ
#5点ラジオ
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