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新生Vポイントをスマホで最速で貯める方法は何か

こんにちは。Tech Insiderという仕事や生活に役立つテックメディアをしている小林優多郎(ゆうこば)と言います。

新しい「Vポイント」が4月22日に始まりました。TSUTAYAの会員証から始まった「Tポイント」と三井住友カードの「Vポイント」が合体した形です。

ただ、4月22日のサービス開始直後から一定期間はサービスが不安定な時期が続きました。

具体的には、そもそもID連携がうまくいかなかったり、スマホでポイントを貯めるための二次元コードを出す「モバイルVカード」が表示されなかったり、三井住友カードのアプリ「Vpass」や「VポイントPay(旧Vポイント)」が動作しないことがあったようです。

自分も同じような現象には悩まされましたが、4月27日現在は特に大きな問題なく使えています。

少し気になっているのは、Vポイントの貯め方です。Vポイントは大まかに言えば

  1. 物理の「Tカード」やバーチャルの「モバイルVカード」を加盟店に提示する

  2. 三井住友カードの発行する対象のクレジットカード等で支払う

ことで貯まります。

後者はただ支払えばいいのですが、前者は物理かバーチャルかの二次元コードを店頭で提示する必要があります

実は自分は今までTポイントを貯めるときは「Google Wallet(Google Pay)で表示するモバイルTカード」を提示していました。Googleアカウントに紐づけられていたので、Androidユーザーの自分にとっては都合が良かったわけです。

3月28日に終了してしまったGoogle Wallet版モバイルTカード。

ところが、Google Walletで表示するモバイルTカードは、新生Vポイントが始動する前に、2024年3月28日に終了してしまいました。

しょうがないので、VポイントPayアプリのモバイルVカード表示を使うことにしているのですが、あんまりしっくりきていません。

体感なのですが、通信環境が悪いのか何のか、表示までやたら時間がかかるのです。Google Wallet版はもう少しサクッと表示できていた気がします。

VポイントPayアプリのモバイルVカード表示は、数秒待たされる印象。

4月22日の新生Vポイント始動の会見で、運営元のCCCMKの取締役・撫養宏紀さんは「Vポイントというサービスは、スマホへの登録を中心にしていきたい」と話していました。

色々貯まる場所や使える場所が増えたVポイントですが、スマホを中心とした世界観を構築するなら、ぜひユーザー体験も今後向上させていってもらえたら、と思います。


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