月間30GBになったahamoを、あえて「大盛り」にしてみた
筆者はNTTドコモのオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」を契約していますが、この10月1日から契約を大きく見直しました。
きっかけとなったのは、10月1日からahamoの月間のデータ通信量が20GBから30GBに変更されたことです。
「容量が1.5倍、お値段は据え置き」と言う今回の変更ですが、筆者が一番重宝している追加料金なしの「海外データ通信」の対象となるため、筆者にとっては重要なアップデートになります。
見直した点は2つ。1つはahamoのデータ容量をPCやタブレットなどのデータ通信端末で分け合う「5Gデータプラス」(+月額1100円)と、dポイントの還元率が上がる「ahamo ポイ活」(+月額2200円)を契約したことです(いずれも税込、以下同)。
狙いとしては、取材などで持ち出している「セルラー版iPad Pro」を今より高い頻度で常用するためです。
今までは「povo2.0」で取材する度に「24時間使い放題」のデータプラン(トッピング)を購入していたのですが、取材の頻度も高くなったので「定額にするならデータプラスの方が安い」と言う状況になりました。
ただ、自分は発表会の取材などではX(旧Twitter)へのリアルタイム投稿などをするため、意外とデータ量を使います。30GBに増えたとはいえ、スマホとデータ容量をシェアするとなると心許ない部分があります。
そこで「ahamo ポイ活」です。ahamo ポイ活は所定のd払いの利用で月間上限4000ポイントがもらえる(通常利用分も合わせれば4400ポイント)と言うものですが、月々のデータ容量が+80GBされる「大盛りオプション」(+月額1980円)の契約も必須になっています。
つまり、10月1日からは「スマホとiPadで月間110GBのデータを使える環境」を「実質月額3850円」(2970円+1980円+2200円+1100円ー4400ポイント)で手に入れたことになり、povo2.0のトッピングで支払っていた料金を加味すれば、9月までとほとんど変わらない通信料金になります。
ポイントをもらうためにd払いで4万円ぐらい買い物をする必要がありますが、都内では使える店に困ることはないため、普段他の決済方法で払っているところを変えていけば問題なさそうです。
なんだかドコモの術中にハマっている気はしますが、日本でも海外でも最新の情報をお届けするので、これからもTech Insiderの記事と筆者のXアカウントをよろしくお願いします。
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