【熱い】ショート動画の世界。
「動画」
それは我々の生活にとって、切っても切れないエンタメ、情報ソースです。
YouTubeに始まった事でもなく、それ以前でもテレビやニュースの情報ソース。そして開花したYouTubeブーム。
YouTubeでは多くのYouTuberさんが個人で発信できるとしアカウントを開設、多くの動画が投稿されています。
YouTubeの到来によりテレビの人気も一時ほどでは無くなってしまいました。特に若い世代はテレビを持たないという選択をする方も増えています。
著者もテレビを見るということは年に数回程度。YouTubeは週に10回は開くアプリです。
YouTubeの侮れないところは、誰でも投稿できて、世界中の動画をいつでも見れるという事。
エンタメのみならず勉強系、音楽、ニュースなど多種多様な動画を無料で視聴できます。
そんな熱いYouTube業界にも少し影がかかってきました。それが「ショート動画」の到来です。
YouTubeができてテレビブームが去っていったように、ショート動画ができ、YouTubeの人気が若干減っています。
そんな「今」現代の情報ソース「ショート動画」について今更ながら調べてみました。
ショート動画が流行ってる?
ショート動画、これ、実際に流行っていますよね。
TikTokに始まり、インスタグラムもIGTVやリール動画を開始。YouTubeまでもがShortsという1分未満の縦画角での動画配信サービスを開始しています。
そう、大手動画配信サービスプロバイダーは皆揃って「ショート動画」を開始。
1分未満の動画を見て何が面白いのかと思いきゃ、1分未満だから面白いらしい。
10分、15分、時には1時間にも渡るYouTubeの動画。時間食われてしまい、肝心のクライマックスにたどり着くまでの時間がかかります。
もしそれが1分に凝縮されていたら、どうか。
本当に見たい部分、ほしい情報だけを見て次の動画へ進む。
回転率も高く、それだけ視聴回数も増えます。
短ければ見る人は増えますからね。
ショート動画が流行りだしたのは数年前。その頃はTikTok=歌って踊ってる一般人。という認識でした。
そして確かにそれがTikTokの動画の9割を占めていて、YouTubeの人気が移るだろうとなど誰も考えていなかった時代です。
しかし時代は流れショート動画が認知され、今やYouTube以上の人気も誇っている産業に成長。
今後さらに人気が出て、利用者が増えるだろうと予測されています。
TikTokとは
まずはショート動画と言ったら、バイトダンスが経営する「TikTok」というメディアを見てみましょう。
名前を聞いた事があるという方は多いはず、このTikTokこそがショート動画ブームの火付け役と言っても過言ではありません。
世界中で利用者を増やしているTikTok、まだまだ整備が進んでいない媒体ですが、だからこそ出来る「グレーライン」な動画作成が可能。
TikTokのイメージとして「歌って踊ってる一般人を見る」で固定されていて、著者もその程度のイメージで止まっていました。
しかし現在のTikTokは違う。
様々なジャンルの動画が投稿され、今や踊っているだけではなく勉強系、音楽、動画編集、顔出ししないアバターのティックトッカーだって参入。
多くのYouTuberもTikTokを始めたことから、一気に認知度も上がりました。
IGTV・リールとは
TikTokに対抗しているメータ社が運営するインスタグラム。このインスタグラムもショート動画の波に乗っている媒体です。
インスタグラムというと写真を投稿するプラットフォームをイメージしますが、実はIGTVやリールといった動画も投稿できます。
そちらにも力を入れているインスタグラム。誰でも投稿でき、インスタグラムの最大の武器でもあるユーザー数を使いながら動画産業も成長しています。
このインスタグラムリールの特徴としてはTikTokとは違いインスタグラムユーザーであれば誰でも投稿できるという事。
新たにアカウントを作る必要もありません。
そして傾向としてはTikTokに比べ「オシャレ」な動画が多い。インスタグラムがもともとオシャレな生活や他人に自分の生活の最大のキラキラした部分を切り取って投稿するプラットフォームなので、自然と動画もその傾向が強くなります。
もともとインスタグラムのストリーズ機能はあり、あれは究極のショート動画といっても良い。
数秒間だけ投稿できるストリーズを発展させ、少し長めの動画、さらに編集されたものを載せられるとこちらも人気のプラットフォームとなっています。
YouTubeショーツ
世界最大の動画プラットフォーム「YouTube」もショート動画へ参入したプラットフォーム。
YouTubeショーツはYouTubeアカウントを持っていれば誰でも投稿できる、1分未満の動画投稿サービスです。
YouTubeの最大の武器は世界で最も使われている動画投稿サービスという事。親はあの巨大企業Googleです。
Googleのアカウントを持っていれば簡単に登録でき、簡単に動画を作れるというのがメリット。
YouTubeショーツは多くのYouTuberが使っていて、切り抜きなどでも使われています。
ショート動画の作り方基礎
ショート動画の特徴としてまずその「画角」が取り上げられます。動画は主に「横長」画面でパソコンで見るのに特化。
携帯で見た場合少し画面が小さく見にくいというデメリットがありました。
しかし世の中の多くのユーザーは「携帯」を使います。そして動画を見る際にもわざわざパソコンを立ち上げずに、携帯を使用します。
そこでショート動画は「携帯」にフィットした縦長の動画を提供。パソコンで見る為には作られていなく、携帯の縦画面でちょうど良く見れるように最適化されているのも特徴。
なのでショート動画を作る際には「縦長」という事を覚えておく必要がある。
またショートという名前の通り、動画はすべて1分未満。TikTokでは主に30秒前後の動画が多いです。
それだけ短時間に内容を凝縮する為、まず一番最初にクライマックスから始まる。
イントロなんてありません。
挨拶→紹介→説明→内容→クライマックス→エンディング
そんな定石であったストラクチャーが使えないという事実。これもショート動画の難しい点。
文章に始まり、長編の動画はこのストラクチャーが適用されます。いきなり説明も無しに始まるのは慣れが必要ですが、たしかにその方が見る方にとっては時短になる。
情報処理能力が高く、時間が少ない若いユーザーが多いショート動画。流行っている理由はそこにありそうですね。
まとめて
今回は「ショート動画」の世界について見てきました。
YouTubeというものがテレビに迫ってきている、、、という時代はすでに終わり時代はショート動画へと移り変わっています。
もちろん、その他の媒体も人気は下がっていくでしょうがそれでも一定の支持はあり、使い分けが出来るようになるでしょう。
ショート動画の火付け役「TikTok」はこれからどんどん上がってくるプラットフォーム。ユーザー数を伸ばしていて、ターゲットが若者の場合はマーケティングには欠かせないツールとなってきています。
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