本気で検討する「通信制教育」メリット
著者は高校2年生から3年生へ進学する際、一度本気で通信型教育もありなのでは無いかと検討しました。
そう、その最後の1年の大事な時に。
世界的パンデミックの状況では通信型の方が最適化されているのではないか?通学制の学校に通うのは全く意味がないのではないか、そんな質問を自分自身に問いかけました。
それもコロナの影響で通学生の学校に通い続けるメリットがなく、今まで通っていた学校もロックダウンですべてオンライン授業に。
再開しても生徒や先生が戻ってこないなど様々な原因があり、「転校するか」と迷いました。
そこで目に入ったのが通信制教育のインターナショナルスクールで、通信制であれば場所・時間にとらわれずに好きな学校へ行くことが可能。
本気で検討していたので実際にいくつかの学校にコンタクトを取りました、そこで共通してみつかったメリットをご紹介します。
通信制教育
通信制教育とはその授業の全てがインターネットを通じて行われる学校の事です。
新型コロナウイルスの影響で休校が世界各地で起きていて、その影響で注目を浴びている「通信制教育」や「オンライン授業」ですが全ての授業がオンラインで行われ一度も通学しないとどうなるのでしょう?
果たして通信制教育を学校と呼ぶことが出来るのか、通信制の高校に入学するのは結論としてアリなのか?
通学制との違いは
実際に通信制教育を取り入れている学校と数回のミーティングを行い、通学制との違いをベン図化した物が上の写真です。
通学制の学校と違い、自由な教育方法を取り入れていて、自分でスケジュールを管理できるので自分の時間を増やす事ができます。
その時間に他の活動やプロジェクトを進める事が出来るので、すでに将来のプランが出来ている学生にはおススメ。自分も学校外活動が多いのでこれには魅力を感じています。
しかし通学制と違いクラスメイトとのコミュニケーションが取りづらかったり、音楽・体育の授業はつまらないと思います。通信制教育の学校でも卒業する為には体育や音楽の単位は必要で、これらのクラスを一人でこなすのは少し寂しい。コミュニケーションは学校外で取ると決めて、学校では勉強と進学の為の準備のみと多少割り切る必要があるかと感じました。一応学校側も対処はしていて、クラスメイト同士でチャットや電話できる時間を設けていたりしていて世界中に友達は出来るかもしれません。通信制教育を取り入れているインターではその生徒は世界中に散らばっているのでちょっと面白いかも。
時間に囚われない
通信制教育は時間に囚われません。学校側と自分で時間割を作成して進めるので一日の授業時間を減らす事もできれば、休みを長くとる事もできる。一日の授業時間を3時間にするなども可能で、その代わりに冬休みを無くしたりと自由自在に動かす事が出来る。
通学にかかる時間も「0」なので魅力的。
著者の場合は通学にかかる時間が1日1時間半だったので:90分×5日×4週間=30時間です。ひと月あたり30時間出来ると時間的には1日分以上増えます。それを一年計算すると何時間になるでしょうか?休みを除いて実質的には10カ月分学校に通うと仮定すると:300時間。約12日出来るので1週間以上使える時間が生まれます。
場所に囚われない
通信制教育は基本的に授業は家から受けるので場所に囚われません。家でなくてもインターネット環境が整った場所ならどこでもいいので、旅行先や気分転換に外で受けるのもアリ。
実際に校舎を持っていなくオフィスのみ持っている学校もあったり、もしくは通学制の生徒用に学校の校舎を持っている学校もありますが行ってもいいし、行かなくても良いのが特徴。場所に囚われずに勉強していくスタイルは新時代のスタイルに合ってます。
結論。学校として通信制はアリなのか?
結論として、通信制の学校も選択肢の一つです。卒業証明も取得できて、なおかつ自分が自由に使う事が出来る時間に魅力を感じたら候補の一つに入れても良いと思います。
学校のファシリティが使えないのはデメリットですが、その分授業料が安かったり時間に囚われなかったりするメリットもあります。
友達を作るのが難しかったり、コミュニケーションがとりづらくなりますが、それも学校外の場所で補っていくことは可能です。
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