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立国合流新党代表選。候補者のまとめ

こんにちはyukiです。
最近自民党総裁戦が話題になっておりますが、私はあえて合流新党の代表選に注目してみたいと思います。

まずは合流新党の代表選に立候補している人を紹介します。

1,経歴

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枝野幸男 立憲民主党代表
     56歳 当選9回
     菅内閣で官房長官、民主党で幹事長を勤めた。
     2017年、立憲民主党を立ち上げる。
     趣味はカラオケ

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 泉健太 国民民主党政調会長
     46歳 当選7回(補選含む)
     鳩山内閣で政務官を勤める。
     希望の党で国対委員長、国民民主党では政調会長を勤めた。
     趣味はDIY

この二人が立国合流新党の代表選に立候補しています。

2,政策

やはり、代表選で一番気になるのは政策です。立候補している二人の政策をまとめてみました。

枝野幸男 

コロナ対策 強力な司令塔を設け、PCR検査の拡大などを推進、
危機管理庁、日本版CDC、生活支援協力隊の創設など

経済政策(コロナ含む) 中間層を中心とした所得税の時限的な免除、消費税の時限減税、医療をはじめとする、ベーシックサービスへの公的支出の増加、処遇改善、富裕層への金融資産課税、多額の内部留保を抱えた法人への法人税強化など

行政改革 森友学園事件の第三者調査を含め、隠されてきた公文書の公開を推進、公文書管理法と情報公開法の強化、内閣人事局制度見直し、行政内部でのデジタル化転換を推進

社会政策 使い道を縛らない自治体への交付金を拡大、一次産業の個別所得補償を制度化、選択的夫婦別姓などのジェンダー平等を推進、世帯単位で組み立てられた仕組みを、個人単位へと再編成

エネルギー政策 自然エネルギー中心の分散型エネルギーシステムの推進、エネルギーの地産地消に取り組む

国防(自衛隊) 自衛隊などによる初動対応を引きつぎ、生活再建を支援できる実働部隊として生活支援協力隊の創設などを進める


 泉健太

コロナ対策 全国民へのワクチン接種無料化、重症化の恐れがある高齢者などへの PCR検査無料化、ウイルス特性と感染状況を踏まえた経済活動の再開
経済政策(コロナ含む) コロナ収束までの消費税0% (財源は国債)
特別定額給付金再給付の検討、持続化給付金の要件緩和、財政再建のための国会財政推計機関の創設

行政改革 歳入庁創設、国会議員の定数・給与削減行政監視機能の強化、公文書管理の見直しと情報公開の拡充、ひも付き補助金の見直し、天下り規制の強化、特別会計等の見直し、官製談合の防止、 税金の使い道の見直し

社会政策 児童手当拡充、少人数学級の推進、育児休業給付の実質100%支給、男女共同参画社会の実現、選択的夫婦別姓制度の導入、農業者戸別所得補償制度の復活・拡充、コロナ社会、次世代に対応した研究開発支援、IoT、Al、ビッグデータ、 ロボット等の積極的な活用、技術·製品分野における世界標準化プラットフォーム戦略の推進

エネルギー政策 省エネ、蓄電、再エネシフトなどによる分散型エネルギー社会の推進、廃炉、使用済核燃料の減容化等を担う労働者,技術者の確保と育成、使用済核燃料の最終処分、立地地域の廃炉後の雇用・経済政策、への国の責任の明確化

国防(自衛隊) 「近くは現実的に、 遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」健全な日米同盟を軸に専守防衛力を整備、日米地位協定の見直し、安保法制の違憲部分の白紙撤回


これらが代表選に立候補する二人の政策です。

3,二人が目指す新党の方向性
それぞれが、どのような新党を目指すのか。今後の方向性は、新党にとってとても大事になってきます。

枝野幸男 困った時に、声を届ければともに動くと思われる政党、新しい試みをしたい時に、ともに挑戦しようと思える政党。日本、地域の課題についてともに考え行動する政党。緊急事態に力を発揮し、国民の生の声を国会へと届け、政治を変えていく回路となりえる開かれた政党。党名は立憲民主党を推す

泉健太 批判にとどまらず、政権政策·政権構想を全国民に提示、党に集う仲間の力が存分に発揮される、 民主的な組織と運営、穏健保守層やリベラル層が結集する 「改革中道の政治」 を確立、党名は民主党を推す

これらが、候補者が目指す新党の方向性です。

4,代表選の日程
合流新党の代表選は9月7日告示、10日投開票の日程で行われます。

5,最後に
合流新党の代表選は、日本の野党の今後だけではなく、どのような政策を国民に提示するかで、日本国民の今後にも影響があります。二人の候補がどのようなことを前面に出すのかが楽しみでするのかが楽しみです。

6,参考記事


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