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私的2021年流行語大賞

 本家ユーキャンのは「リアル二刀流/ショータイム」だった今年の流行語大賞。ちなみに去年は。。。

 私の20221年の流行語大賞は。。。

キャプテン・ブーメラン


 多くの人にとって「え、そんな言葉聞いたことない」という言葉だろうと思われるのでまずはこの言葉の説明を。
 キャプテン・ブーメランは今年公開された映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のキャラクター・この映画はバッドマンやスーパーマンのDCの世界で囚人となったヴィラン達が政府と取引きして減刑と引き換えに無謀なミッションに挑むという作品。合計14人ものヴィランが出てくるのだが、何とそのほぼ半分は冒頭で殺されるという出オチポジション。そのうちの一人がブーメランを武器に戦う(というかそれしか能力がない)のがこのキャプテン・ブーメランなのです。

 思えば今年はネットでもリアルの社会でも様々な論争や問題が起きました。そんな中、問題を指摘したり抗議した人達が自分が抗議したのとよく似た問題を抱えてしまうことが多々ありました。
 差別などの問題は何が差別(問題行動)なのか、それに対してどう抗議すべきなのかというのが難しく、自分が不正や差別と戦っているつもりが実は差別やヘイトをしているということに陥りやすいのではないかと考えます。何が問題なのか、どっちが悪いのかを誰がどう判断するのかは難しく泥沼化した問題も多くありました。

 そんな今年を象徴する言葉『キャプテン・ブーメラン』を私的2021年流行語大賞にしました。



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