コロナと放射能
私は震災以降、被災地の支援活動は直接関わっていませんが、心理職として福島県に足繁く通っていました。そこで感じたことについては以前に『放射能を見えなくさせたものとその処方箋』という文章にまとめました。
そんな私から見て最近のコロナ禍の中で起きる様々なことに対して「これは福島で前に見たな」と思うことが多くあります。目に見えない重大な心配事であるコロナへの反応は同じく目に見えない放射能への反応と共通点が多々あるのです。であるならば、福島の時に起きたことへは今日本中でコロナによって起きていることへのヒントになるはず。
ここでは、福島で起きたことから今起きてることをとらえ直し、どうすべきかを書いていきます。
noteとしては時系列(記事にした順)に並んでいますが、ここでは読みやすい順に分けて並べていきます。書いた記事を主に不安などの人の心に関するものと政治的な政策についてのものにわけてまとめています。
(書き足していく予定です)
目次
1 心とコロナと放射能
あなたはあなたであってあなたでない
空気こそが一番怖い
人は命に係わる数字に弱い
コロナ部活動問題に見る普通の魔力
2 政治とコロナと放射能
対コロナ政策は福島と同じミスを冒そうとしているのではないか
仮の暮らしは1ヶ月しか続かない
緊急事態宣言(非ロックダウン宣言)はアンダーコントロールという危険な賭け
『シン・ゴジラ』巨災対に学ぶなぜ専門家の声がうまく活かされないのか
対コロナの目的と手段を見誤らない
コロナワクチン無料はなぜダメか
GOTOトラベルはなぜコロナ禍に合わないのか