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2018年末年始お勧めアマゾンprime映画10選(字幕編)
年末年始は家で寝正月、でもテレビは面白くないという人に向けてアマゾンプライムの無料映画のお勧めを紹介。
選考基準は予備知識がなくても見れて、尖ってなく間口が広く、ストーリーで魅せる系の映画を選んでいます。
前回は吹き替えに限定しましたが、まだまだいい映画はあるので吹き替えのない映画からも選んでみました。今回は恋愛映画多め。
1本目は長い年月のラブストーリ『あと1センチの恋』。
幼馴染のロージーとアレックスはつきあいそうだったが、高校卒業パーティでロージーは別の男性の子どもを妊娠。そこから二人の人生は分岐したり一緒になりそうになったりで10年以上の月日が流れていきます。
原題は『Love, Rosie』(愛を込めて、ロージー)。遠くにいてもメールやチャットでやり取りできますが、ここ一番では手紙を書く二人がとても素敵な一本です。
2本目も長い年月をかけた恋愛映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』。
大学卒業の日に付き合わずいい友達でいようと話した男女のその後の23年間を毎年の7月15日の一日だけを通して描いていく異色作。
恋愛モノでありながら人生を考える作品となっています。
3本目も風変りな恋愛映画『きみに読む物語』。
認知症の女性に老紳士がノートを開き昔の若い男女のひと夏の恋を語ります。
老人が語る恋の話が何の話なのか分かる終盤にこの映画の真の愛の姿が見えてきます。
4本目も長い年月を描いた傑作『ショーシャンクの空に』。
無実の罪で終身刑を受けた銀行家が20年間刑務所の中で他の囚人達の為に様々な活動をしていくが。。。
最後の展開は見事の一言。
5本目は今年日本でリメイクされた『サニー 永遠の仲間たち』。
25年ぶりに再開した高校時代の親友は余命2ヶ月だった。彼女の願いで昔の仲間サニーのメンバーを探し始めます。
ド直球感動を成立させる韓国映画のパワーは素晴らしい。
6本目は『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』。音痴でありながらカーネギーホールでコンサートをした実在の人物を映画化したものです。
音痴を本人に隠すという設定の面白さ。その献身と勘違いがカーネギーまで行ってしまいます。でも笑えるだけの映画ではありません。
7本目は『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』。
1940年代アメリカ、郊外の一等地レボリューショナリー・ロードに家を建て外からは理想的に見えた夫婦が実は生きがいを見出せずに苦しんでいたという映画なのですが、主演はあの『タイタニック』の二人! 本当の悲劇は結ばれた後にあるのかもしれません。
ここからは脚本の妙を楽しむ2本。
8本目は『交渉人』。無実の罪を着せられた凄腕の人質交渉人が人質を取って立てこもり、自分と交渉する凄腕の交渉人を指名します。
人質交渉のプロ二人の息詰まる駆け引きからやがて事件の真相が見えてきます。
9本目は『メメント』。
事件で頭を殴られ10分しか記憶の続かなくなった男はメモやポラロイド、タトゥまで駆使して忘れてしまっても情報をつなぎ合わせて妻を殺された復讐しようとするのだが。。。
映画の時間は実際の時間と逆に流れていきます。冒頭に起きたことの真相は映画の最後で明らかに。。。
最後は『ウォーム・ボディーズ』。
ゾンビ映画なんて万人向けなの?と思うかもしれませんが、この映画はゾンビを舞台としたロミオとジュリエットなのです。
もう一度言いますよ。ゾンビ+ロミオとジュリエット。それなのに名作。これは是非!
以上10本。
年末年始の暇のお供にどうぞ。