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2018年映画DVDマイベスト10
noteでは初めてながら毎年やってる映画DVDベスト10。ルールは2017年+16年の12月に発売された映画DVDから、なるべく多ジャンル多国籍に私的ベスト10を決めるということになっています。今年公開の映画ベスト10としてないのはそこまで見切れてないから。
ちなみに去年のはこちら。
というわけで今年のベスト10。ブクログだと個別レビューも見れます。
今年のベストはもうこれしかないですね。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 』。
圧倒的な存在感。ヒーロー総集結映画なのにサノスを主人公としたストーリーにするという展開は見事でした。
今年はもう本当にMCUが真価を発揮した年でした。『マイティ・ソー バトルロイヤル』も素晴らしかった。次のソーはタイカ・ワイティティが監督と聞いた時は興奮しましたが、映画は予想以上のデキ。
インフィニティ・ウォーの直前に公開した『ブラックパンサー』は黒人監督、主演による黒人ヒーロー映画として世界中でヒットし、50年ぶりにサウジアラビアで公開された外国映画としても大きな話題になりました。
大作では『スター・ウォーズ/最後のジェダイ 』も良かった。
三部作の2作目はだいたいダレるものなのですが、これは過去最高の2作目と言えるのではないでしょうか。30年ぶりのルークに泣いた。
韓国映画からはゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス 』。
新幹線という半密室のゾンビ映画。韓国映画のパワーが感じられる一本。邦題も心意気良し。
モンスターが出る映画としては『シェイプ・オブ・ウォーター 』も良かった。
60年代を舞台に半魚人と口が聞けない女性のラブストーリーを映像的な美しさで描いたデル・トロ作品。
ここからは広義のホラー映画を2本。
白人の恋人の実家に挨拶に行った黒人男性を襲う悲劇を描いた『ゲット・アウト』。
様々なメタファーも含み、非常に社会派なホラー映画の良作です。
もう一本のホラーの良作は『マザー! 』。
聖書をメタファーとして描いた不思議な雰囲気の映画ですが、その不穏な空気に惹き込まれるような魅力があります。
邦画からは大ヒットした『カメラを止めるな!』。
〇〇のこういう使い方があったのか! これだけヒットしながらネット上にどういう映画か全然ネタバレがなかったことに感謝。
最後はこれだけ17年12月発売ながら『ワンダーウーマン』。
ブラックパンサーと似てますが、女性監督による女性ヒーロー映画。マーベルに押されっぱなしのDCがやっと代表作を手に入れました。
以上2018年発売映画DVD10本でした。