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#本

休校中にお勧めの読み応えある小説

休校中にお勧めの読み応えある小説

 休校が続いてますが、こんな時こそぜひ読書を!ということでお勧めの本を紹介。前回は軽くて面白いものを紹介したので、今回は読み応えのある小説編です。
 ちなみに前回はこちら。

 選考基準は中学生くらいをターゲットにどんどん読み進めていけそうな、それでいて長い小説。あまり中高生に知られてないものから選んでみました。

『オウエンのために祈りを』 生まれつき極端に小さな体と奇妙な声の親友オウエン・ミー

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休校中にお勧めのおもしろ本

休校中にお勧めのおもしろ本

 全国のほとんどの学校が休校中ですが、こんな時こそぜひ読書を!ということでお勧めの本を紹介。といっても読書なんて固くてイヤという人も多いかもしれないので、今回は読んでて面白い。でも何だか深い3冊を紹介。
 3冊ともだいたいの図書館に置いてあるけっこうメジャーな本です。今は図書館も中で読書等はできませんが、予約した本を受け取ることができますので休校中は市町村の図書館をぜひ活用ください。本の予約はネッ

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私的2019年今年の10冊+1

私的2019年今年の10冊+1

 毎年やっております今年の10冊+1。ちなみに去年はこちら。

 2019年のベストはこれ!
『グレタ たったひとりのストライキ』
 この本というよりグレタ・トゥーンベリの活動そのものが世界に与えたインパクトを考えると今年はこれしかない。多くの人がこの本を通してさらにグレタを知ってほしい。

 『#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム』
 日本でのムーブメントとしてはこれ。ク

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私的2018年今年の10冊+1

私的2018年今年の10冊+1

noteでは初めてですが、毎年やってる今年の10冊+1。ちなみに去年はこうなってます。

 選考基準はなるべく今年出た本で面白さだけでなく今を象徴しているものを選んでいます。
 ブクログの本棚からは個別レビューが見れます。

 まず、今年のベスト1は『象徴天皇の旅: 平成に築かれた国民との絆 』。
 巡幸や被災地の慰問で国民と直に接する機会を多く持ち、太平洋戦争の関わりのある地も数多く訪れた今上天

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