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世界選手権の地 キプロスに着いて変わったこと。わたし俄然がんばる。
前回書いた記事に、多くの人から寄り添ったメッセージをいただき、
こんなに親身になってくださるんだ、、と驚き、とても有り難く感じています。
改めて、いつもありがとうございます。
フリーダイビング世界選手権の開催地キプロスについてから、自分が変わっていることに気がつきました。
出発前は、肉体の疲労と精神的な余裕の無さから、出発を遅らせようかとも考えていたのに、
今は、俄然前向き。
キプロスで自己新記録を残します!
キプロスへ到着してから11日目の本日、とりあえず自分の記録であるー50Mまでは体を持ってくることができました。
キプロスでやっと練習を始められたことや、異国の地であることを思えば順調であると思います。
明日はいよいよ大会会場の街、リマソルへ移動します。
(今までは大会会場から車で1hほど離れた小さな街で練習していました)
大会日まではあと1週間あります。
この1週間で、自分の知らない深度をどれだけ伸ばせるか。
でも、今までのように2−3M伸ばしてみよう、と気軽には言えない深さになってきました。
なんてたって、人間が普通に陸上で生きていたら味合わない水圧。
息がもたなくて苦しいというよりは、肺が小さくなりすぎて苦しいと勘違いする感じ。
・・・
毎朝自分に聞きます。
わたし「調子どう?」
肉体「疲れた」
こころ「怖い」
でも、もっと奥の何かは言います。
「わくわくする!」
わたし「そっか。笑 じゃあ行こうか!」
・・・
新しい挑戦はもちろん怖いけど、知らない体験は私の細胞を生き生きとさせます。
変なこと言っていると思うので冷静に振り返ると、
ここまで前向きになれたのは、
・キプロスに着いて早々に1人だけ1日休んだり、体調を整えることを重視したこと
・毎晩8時間以上しっかり寝ていること
・毎食、消化にやさしいご飯を食べていること
それは、選手でありながら毎食準備してくださるお姉さん、下山あきさんのおかげ!!
そして、
・私の師匠であり、なんとも言えない安心感のある、菊本丞馬さんが白馬から一緒に行動してくれていること。アドバイスをくれること。
うまくいかないこともあるけど、
健康であり、笑えること、朝が毎日来ることが本当にありがたい。
どこまでいけるかはわからないけど、
脳のリミッターは作らず、いけるところまでいきます。
行こう、わたし。
最後に、
相談にのってくれた方(てらじありがとう)、
メッセージくれた方、
白馬では、時間と心の許すだけ一緒にいてくれた人、
ありがとうございます!
美しい青に溶ける準備をしよう。