ワンコの治療は時間とお金がかかる話
今回のちくわさんの病院代は2,376円。
保険を使わずこの金額は、まだ余裕(笑)
2月中旬、朝ご飯を食べたちくわさん(フレンチ・ブルドッグ♀8歳)の左目が真っ赤になっていた。
毛やらゴミが入ってるのかと思ったが、何も刺さってる気配はなし。
痛がっている様子もない。
しばし、様子をみること数時間。
二度寝から目覚め、散歩の時間を知らせてきた、ちくわさんの左目が朝より赤色が濃くなっていた。
これはヤバイやつだ!!!
散歩どころじゃねぇ!病院だ!
かかりつけの動物病院で診てもらった結果、眼球に米粒ぐらいの傷ができていた。
この傷は一体いつできたのか?思いあたらないのですが…
獣医さん曰く、
散歩中に植え込みの小枝や葉っぱが当たったり、
お世話係にぶつかったり、気付かないうちに何かに当たってることがある。
こういう、目の傷はよくある事。だそうだ。
そして、このくらいの傷がついていたら、普通は目が開けずらかったり、
触られるのを嫌がったり、痛がる仕草をするらしいのだが…
ちくわさんは、ほぼノーリアクション。
看護師さん、獣医さんに撫でられ褒められ超ご機嫌。
「みんな!もっと私を撫でていいのよ~」
と言わんばかりに愛想を振りまき、超ご機嫌。
もう一度、言おう。
普通なら目も開けられないくらい痛い傷を負っているんです。
そんなちくわさんに獣医さん&看護師さんは苦笑い。
お世話係はドン引き。
そういえば、去年の夏、お尻の皮膚の深い部分が炎症を起こしたときも
ノーリアクションなちくわさんに獣医さんはドン引きしてたっけ…
この、痛みに鈍感&我慢強い性格を受け入れ、こまめに触って、異変はないか観察しなければ!と変な空気が漂う診察室で思った、私。
さて、目の怪我の初回の診察代は約4,500円。
検査、目薬処置、処方された目薬2本でこの金額。
これを高いと思うのか、安いと思うのか。
私は正直言って、高いと思っている。
誤解がないように言っておくが、この動物病院はとても良心的だ。
処置代、薬代等をぼったくっていない。
今回はペット保険を使って半額の約2,200円になったけど、
保険を使いすぎると、翌年から金額が上がる。
これも注意しないといけない。
診察代に検査代、薬代など、完治するまで時間がかかる程、お金もかかる。
ちくわさんの目の治療を始めてもうすぐ1ヵ月。
たぶん、あと1ヵ月ぐらいかかるだろう。
目薬もあと1、2回は貰うことになるだろう。
完治までトータル2、3ヵ月かかるとしたら、治療費の総額はいくらになるのか…
考えるとゾッとするけど、これは、ちくわさんと暮らしていくことを決めた時から覚悟していたこと。
カワイイだけではペットと暮らせない。
ペットと共に生活をするということはお金がかかる。
時には人間以上にお金がかかることがある。
覚悟がない人はペットと暮らしてはダメだと思っている。
だから、今日もお世話係は働くのだ!
そして、ちくわさんの病院代に使えるように毎月コツコツ貯金するのだ!
お世話係とちくわさんが心身共に健康で長生きする為に
仕事をして生活費を稼ぐのだ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?