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気付く力
こんにちは!youkaです!
連日猛暑日が続き、身体に何かしらの不調をきたしている人も多いかと思います。
そんな中、グラウンドでは熱中症のリスクがとても高い状態でスポーツをしています。
指導中、こまめな水分補給や日陰への移動などいつも以上に気を付けながら行っていますが、一番はやはり声かけです。
「きついときは遠慮せず抜けること」
「トレーニングを頑張るのと、体調不良を無理するのは違うこと」
「水分補給は水だけだと自発的脱水をおこすため、ミネラル等も含んだものを摂取すること」
「トレーニングの2時間前くらいからこまめに水分補給しておき、足りなくなってから飲むのでは遅いこと」
「トレーニング前にスパイス系の強い食事は避けること」
「マネージャーに、トレーニング後すぐアイシングできるように氷嚢をトレーニング中から作っておくことを指導」
などなど「大丈夫?」「無理しないでね?」という声かけではなく、いかに自分で気づく力を養えるかどうかを目的とした声かけを行うようにしています。
一番の問題は誰かがいないとできない事…。
言われないとできない事…。
「トレーナーがいないとケアしてもらえない」
「監督がいないとノックしてもらえない」
…そんなことは決してありません!
私がいなくても自分で自分のコンディションに気付く力を養うように日頃から関わっていることで、怪我する前に申告してきて予防することが可能になるかもしれません。
熱中症も同じです。
「何か変」という事に気付けるかどうかです。
それは本人だけではなくチームメイト同士でもです。
顔色が悪い。
口数が少ない。
一気飲みしている。
目がうつろ。
などいつも一緒にいるからこそ、ちょっとした違いに気付くことが出来るかもしれません。
自分の事ばかり考えていたら、そのちょっとした変化には気付けません。
試合でも同じです。
ちょっとした変化、相手の表情、ピッチャーのフォーム、試合の流れなどに気付けるかどうかで、勝敗を左右することもあります。
なにより、普段の生活でも、気付く力は思いやりに繋がりますし、とても大事なことだと思います。
私も自分自身ちょっとした些細な事に気付けるように、オープンマインドでいようと思います!