ビハインドからのスタート
挨拶
どうも。
文字通り、師走の時期に忙殺されている者です。
2022年も後少しとなりました。
今回は、大きな目線での話をしてみます。
失われた30年
日本での平成の30年間は失われた30年間と呼ばれている。
平成元年(1990年)から日本の株式市場が低迷を続けたことが理由だ。
ちなみに、日本の株式市場は1989年12月29日の「大納会」で史上最高値の3万8915円87銭をつけ、平成が終わるまでの30年間で一度も最高値を超えられなかった。
その間、アメリカの代表的な株価指数である「S&P 500」は、過去30年で約800%上昇。353.40(1989年末)から3230.78(2019年末)へと、この30年間でざっと9.14倍に上昇した。
数字の話はこれぐらいにして、
もう少し体感的な話をしてみよう。
潜在的な変化
あなたは自分の子どもにどんな人生を歩んでほしいだろうか?
日本国内で活躍する人材
海外で仕事をする人材
ネット上で活躍する人材
色んな答えが出てくると思う。
ここで、具体的なデータを見てみよう。
1990年〜2022年での子どもににさせたい習い事ランキング。
近年では、スポーツ、英語、プログラミング等の習い事が多いのである。
可能性を最大化するために
この流れを見るだけでも、
日本人の潜在意識レベルでの変化が読み取れる。
今後、日本内で対面的な仕事をすることから、
海外やネット空間で仕事をする人材の方が良いのではないか?
このような変化が起きているのだと思う。
何を当たり前の話をしているのかと言われてしまうかもしれないが、
英語が話せることで具体的にどのようなメリットが生まれるかを少し考えてみたい。
もし仮に、現在日本人の10%に向けて仕事ができている人は、
1300万人と仕事ができる可能性を持つ。
では、あなたが全世界の言葉を話せるとしたら?
そうすれば、
あなたは全世界の1%の人達と仕事をするだけで、
9000万人との仕事ができる可能性を持つのである。
1/10の仕事で、約7倍の差がここに生まれる。
もちろん、これは数字面での比較というだけだが、
全世界の言語が扱えるということは、
これだけ大きな差を生むのである。
世界の英語人口は15億人とも言われている。
日本語だけが話せる人に比べて、英語が話せる人は単純に10倍の価値を生む可能性があるのだ。
言語という観点だけでいうと、
日本に生まれたことはビハインドからのスタートなのかもしれない。
この現状を打破し、
更なるチャンスを得るためにも、年末年始を有意義に過ごしていきたい。
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