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おまじない

時折、「どうってことない、なんてことない」と唱えてるときがある。

これを唱えたからといって、別に何も平気にはならないし、大丈夫にもならないのだが、唱えてる瞬間、自分が現実を耐えていることだけは分かる。

「どうってことない、なんてことない」と唱えながら、痛みや苦しさや辛さを耐えて、やりすごしている。

けれど、耐え続けても何の解決にもならない。
でも、耐えるしかないのだ。

何故なら、大体は、病気(服薬中)のせいだからだ。

こんなにも痛くて辛くて苦しくてしょうがないのは、私の本性ではなく、病気が、そう思わせてるだけ。

だから、耐えて待つ。
「どうってことない、なんてことない」と唱えながら。


バカバカしいって思ってしまう。
全て台無しになってしまえと思う。


どうってことない、なんてことない。
どうってことない、なんてことない。
どうってことない、なんてことない。



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