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ウインRC出資をふりかえる~back to 2002年産 後編~

ウインビバーチェ(レディアレグレット02)
牝 父エンドスウィープ 母父カーリアン
佐々木晶三厩舎 6戦0勝(0-0-0-6)

カタログを見てすごい「お買い得」に思えたビバーチェ。血統的には自分的には走らないわけないと思って、なんでこの価格なのかが当時理解できなかった。怪我無く頑張って走ったけどスピード不足はどうしようもなかった。かわいい出資馬が走らないっていう現実、馬主さん/一口出資の現実がそこにはありました。

ウインクルセイド(ロイヤルクロス02)
牡 父キングヘイロー 母父スリルショー
鈴木伸尋厩舎 24戦2勝(2-4-2-16) 04葉牡丹賞、04スプリングS(G2)2着

出資の理由は初出資が2頭だとちょっと少ない気がしたので。価格がいちばん安かったのが一番の理由。きっかけはこんな理由でしたが、自分一口史上一番の想い出の馬になっています。父キングヘイローは新種牡馬で未知数、母系もそこまで強調できる点はなく、キャリア20年超えの今の自分が見ても出資できたかどうか。
そんな想いをあざ笑うようにクルセイドは新馬を勝ち、特別を勝ち、重賞出走と初めての経験をいろいろさせてくれました。そしてスプリングS、大外強襲はクビ差届かずでしたが、皐月賞出走権を得る2着。仕事中でレース見れませんでしたがラジオを聞き涙したのは良い思い出です。
そして皐月賞でディープインパクトと初対決…となる予定だった…(記憶を失いました(苦笑))
そして味わう屈腱炎~長期休養~川での放牧(⁉)、そして1年半の月日が流れます。そしてこのあと1000万条件で19戦、よく頑張って走ってくれました。

クルセイドに経験させてもらったもの、喜怒哀楽満載の想い出はかけがえのないものでした。クルセイドに出資してなかったら一口出資はここまで続けてなかったでしょう。
競馬に「たら・れば」はつきものです。そこにある人間模様、馬の頑張り、時には理不尽な対応…完璧ではない人間・馬が一生懸命1着を目指して頑張っていることに共感ができるなら、一口馬主を続けると楽しいことがいつか訪れると思います。

こんなペースでふりかえってたら大変なので2003年産以降はもう少しライトな感じでいきます。

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