なんだったんだろうか！あれは？

かなり昔のこと、父は４１歳で他界。
そのとき、仏壇を購入、私が中学生になった頃である。
その時はなんとも思わなかった。
つづいて、母もガンにより、帰らぬ人に！
ようやくお墓がある事に認識す！
どうでも、よかったんだよね、つまり！
それから、もうとっくにそんなこと、わすれて
いる、けど、仏壇はやっかいだった。
浄土真宗西本願寺のお寺さんが言うには
仏壇に飾っているものは、阿弥陀如来であって
人間（凡夫）など、飾る余地もない。
それは過去帳で月命日に、こころで思うもの！
これが、すばらしい宗教のあり方ではあるまいか！
信仰したいものは、すれば！ただお金はいるよ！
いたって簡単、そうすれば、必要のない時、若い時
そのようなことは、わすれ、好きに生きて、
年取って、忘れたころに
思い出せば、良い！
しかし、妹も嫁ぎ、初代女房とも別れ、それから
またずいぶん時がたち、１ルームで暮らす事も
ずいぶんあって、押し入れの中には、そう仏壇だ！
なんなんだ！
この木の箱は！
去年、取り壊す時、ほんとにバカらしく悔やんだ！
罰が当たる？
それが機能するなら、３５歳ごろ私は逝っただろう。
何年、何十年も開けていない木の箱は、商売のため
お金儲けのためだけに、ただの木をつかって、
作り上げたものである。

私が２０２０年右片麻痺、失語症になって始めたオンライン・ギャラリーです。
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