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オンラインサロンの運営の源流は自分の中にある?

先日、フォロワー14万人インターネット界の大御所(僕が個人的に大好きで11年くらい前から勝手に追ってた方)とランチをご一緒させていただきました。

徳力さんですw

僕のやっているオンラインサロン #やわラボ を凄く評価してくださり、「#やわラボ は学んで、動いたら、お金も稼げる。下手すると稼いでポイ、もあるだろうにそれも気にしてなさそうw。形としてはオンラインサロンというより新しい形のコミュニティだ」と最大級の言葉をいただき、舞い上がってました。

「その発想・源流は何?」と質問いただいた時、咄嗟に「同人・・・?」と口にしていました。


僕と同人活動

ここで指している同人活動はコミケや即売会で行われる二次創作やクリエイターのオリジナル作品を持ち寄る活動を指しています。10年以上前、僕も同人活動を行っていました。

自分で友達を集めたり、自らの作品を持ち込む、というわけではなく、人様の作品のコンピレーションの中に混ざり込む形でした。

当時、音楽をやっていたんですが、音楽友達が「俺も参加してるサークルのオーディション受けてみたら?」という声を受け、曲を送ったら受かったんです。

そこではオンラインで色んなクリエイターさんやイラストレーターさんやオーガナイザーさんがインターネットで交流しながら作品(コミケに出すCD)を作っていました。

Wikipediaみたいなインターフェイスの掲示板/チャット機能がある、そのサークル専用のページ。お互いが切磋琢磨しあいながら、売れたCDの利益を分配する。あまりお金は気にしてなかったんですが、当時、作家として定額でもらっていたお金と違って成果報酬でもらえるのは新鮮でした。

売ってくれるコスプレイヤーさんがいる。ジャケットを作ってくれるイラストレーターさんがいる。僕含め、曲を作る人がいる。地方に住んでた僕は関東の人たちがコミケ後にワイワイしてるのを羨ましく思いながらも、楽しい時間をもらいました。

余談ですが、僕の参加したCDはジャケットをのちに初音ミクを生み出したイラストレーターさん、今やテレビやメディアに引っ張りだこのあんなひとやこんな人が在籍してました。その方々の活躍を目にする度に、音楽続けていれば......と後悔します。僕もアニメの曲書いたりオモコロに出たかった笑

参加してた同人サークルはCDの利益を折半するし、技術はシェアするし、良い情報もシェアする。これは確かに同人のサークルそのものだなぁと思いました。

今日まで気付いてなかったんだけど、16年くらい昔の体験が今いきてて、オンラインサロンの運営に活きてるんだろうなと思いました。


今とこれから

僕自身も、そしてメンバーの皆さんも「やわラボは不完全」という印象だと思ってると思います。もちろん、不完全を良しとは思ってなくて、日々改善をしたいと思ってます。

1つの議題があったとして、Aという意見もあればBという意見もある。どっちかが正解でどっちも不正解かもしれません。

それでも選択しながら、サロンにとって良い方向を探すしかなくて、「結局はアクティブな人もROMな人もメンバーが喜ぶ形」を探したいと思ってます。

僕が「昔の同人サークル楽しかった!」と今いえるように、参加してくださてる皆さんが思い返して「楽しかった!」と言ってくれる場所にしていきたいと思ってます。

時々思い出して「あそこで成長した」とか言ってもらえたり、ググって「まだ頑張っとるやんけ」って検索して見てもらえる場所にできたら理想だなぁ。

今、検索したら僕がお世話になった2つのサークルは今も同じ名前で活動してて、凄く嬉しかったです。なお、僕がニコニコ動画を見たキッカケは「君の曲、ニコニコ動画でランクインしてるよ!」という転載報告をもらった時でした。ありがとう、フレンズ。

頂いたサポートは僕が電車を乗り間違えた時に凹み回復のにコーヒー代に使わせていただきます。あとソイジョイ。