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菊の酢の物
料理家の本田よう一です。
15年くらい料理を作って仕事をしています。
料理好きです。
noteを書きます。できるだけ毎日。
我が家の「つくとく」を紹介していきます。
作っておくと得になる。
時間をおいておくとおいしくなる。
まとめた時間で作り、少しずつ、時間を得していく。
サクッと言うと作りおきなんですが、
InstagramとX(旧Twitter)にも同じものを載せていますが
こちらでも。
ポイントか書ききれない部分をここでは加筆していこうかと思います。
コメントでリクエストもあれば、
ぜひ。
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菊の酢の物は我が家の定番。
冬の保存食の一つで実家ではたぶん、酢だけつけていて、
それだと半年近く保っていました。
冬の貴重なビタミン源だったと思います。
菊は茹でると花びらが軽いので、浮いてきます。
なので、グンと押し込んで。
今回は黄色の菊ですが、紫もあるので
色を鮮明に出す時は酢を少し入れるとより発色が良くなります。
よく絞るのもポイント
そこにだし、味付けを含ませていきます。
この黄色の食材はあんまりない色だし、
香りも華やかなので、今回は酢の物ですが、
トマトのパスタに散らしてみたり、
蒸した魚に散らしたりと
主役にはならないけど、この華やかさは素晴らしいのよね。
秋の味覚とも相性が良いので、一緒に
れんこんやきのこなどと合わせて、酢の物にするのも○
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これは友人宅に保って行く時の酢の物。
ベースは同じで、ここに少し薄口醤油とハチミツを入れて、
奥行きをプラスしてます。
紫は色が万が一出ちゃうと濁るので、食べる直前に。
皆様も良い週末を。
ではでは、本田 よう一 でした。