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できごとの整理は未来の自分へのメッセージ

気づけば2022年も残り1ヵ月を切りましたね。身の回りもあっという間に年末ムードになってきました。

年末になると、よくこんな言葉を耳にします。
「今年を漢字一文字で表してください」
「今年はどんな一年でしたか?来年はどんな年にしたいですか?」
「来年の抱負を教えてください」

1年の振り返りや来年の目標を言葉にして表す機会が多いですよね。
振り返りタイミングはさまざまですが、この記事では「1年間の振り返り」にフォーカスをあてて紹介します。

振り返りってなぜ必要なの?

学習計画を振り返って見直す、仕事の振り返りをするなど、1年に対してに限らず、普段の生活で振り返りをする機会は多いのではないでしょうか?

「振り返り」は、自分の行動や言動、内面の傾向を振り返り、改善点を見つけ出すことを意味します。

振り返りのメリット

・何が足りなかったのかを見直すことで、改善に活かすことができる
・良かった点も洗い出せるので、モチベーション向上につながる
・次の1年の目標、実現したいことに向けてのヒントを得られる

目標を立ててうまくいかなかったときに、やみくもに次のことに取り組んでもまたうまくいかない、ということになってしまいます。
うまくいったときにも、その時のことを忘れずに次にやることにも活かしていきたいですよね。

その時に自分が考えたこと、思ったこと、そしてその結果は今後の取組や挑戦のヒント・糧となるはずです。未来の自分へのメッセージだと思って、振り返りに取り組んでいってみましょう!

振り返りのやり方

要素ごとに書き出してみる

さあ振り返りしましょう、といきなり言われても難しいですよね。
ですので、ステップを踏みできごとを細かく思い出していってみましょう。

①1年間がどんな年になったか、結果を書いてみる
 全体に対して総括するのももちろんよいですが、仕事はうまくいったけど  
 プライベート充実度はいまいち・・・といったように、切り取る場面によ
 り評価が異なってくると思います。
 なので、カテゴリーを準備し、それに対して自分なりに評価をしてみまし
 ょう。100点満点中何点だったかなど、やりやすいやり方を選んでみてく
 ださい。
 <カテゴリ例>※実際に私が2021年の手帳に書いたことを抜粋しました
 仕事・人間関係(新しい友達ができた、など)・趣味・
 新しく始めたこと・健康状態

②結果に対しての自分の気持ちを書いてみる
 
何かに取り組んだ時に無感情でやることはないと思います。
 緊張した・怖かった・悲しかった・わくわくした・どきどきした など、
 行動に気持ちはついているのではないでしょうか。
 
記録として残しておくことで、もし今後同じような場面に出会ったときの
 振り返りとしても活用できます。

➂1年間のハイライトトピックを3~5つあげる
 
とくに印象に残っていることをあげてみましょう。良いことでも悪いこと
 でもどちらもで構いません。印象に残ったことはきっとこの先も強く
 思い出として残っていきます。

④できごとを細かく整理する(詳細は下記に記載)
 
<4番の項目例>※実際に私が2021年の手帳に書いたことを抜粋しました
 ・楽しかったこと  ・嬉しかったこと
 ・自分を褒めてあげたいこと  ・悲しかったこと
 ・学んだこと    ・あれもやっておけばよかった、と思ったこと

このように順を追って整理していくと振り返りも楽しくできるような気がしませんか?

手帳を活用してみる

次に何を使って振り返りを進めるかです。
デジタルでなんでもできる世の中になってきていますが、個人的には手帳がおすすめです。

商品名:王様のブランチ×ペイジェムウィークリーB6-iバーチカル月曜

これは私が2020年から使っている手帳です(写真は2023年版なのでまだまっさらです。)

手帳の使い方
・Weeklyページ(上段)
主に仕事の予定を書く、サイドのメモにはSHElikesで学んだことや読んだ本など、勉強に絡む情報を記載
・Monthlyページ(下段右)
プライベート予定を記載。私は推しグループがいくつかあるので、推しの新曲販売、ライブスケジュールなども書いています
・Memoページ(各月の最終ページに必ず1ページ付いている)
ここに先ほど紹介した項目④を書き出しています

毎月決まったタイミングでというより、ふと思い立ったタイミングでメモをすることが多いです。
はじめのうちは書き忘れてしまうこともあるかもしれないので、毎週日曜日に書いておく・各月の最終〇曜日に書いてみる、などルーティーンを決めておくとよいと思います。

自分の手で書いたほうが「そういえばあんなこと書いたな」と記憶に残りやすかったり、文字が雑だったりすると「このときの自分少し追い込まれていたのかも・・・」など、文字の様子からも自分の状況を振り返るきっかけを得ることができると考えています。
ですので、私は手帳活用を実施しています。

ほぼ日手帳でおなじみの、株式会社ほぼ日が運営する「LIFEのBOOKほぼ日手帳」では、ほぼ日手帳ユーザーの使い方が写真付きで投稿されています。
手帳を買い替えるタイミング、これを機に手帳使ってみようかな、と思った方は参考にしてみてください!

誰かと話してみる

年内に忘年会などで友人に会う方も多いと思います。最近のできごとや今年のできごとを話す機会もあるのではないでしょうか?

自分ひとりで考えたり思い出そうとしても出てこないこととありますが、人と話すことで、そういえばこんなこともあったな、と思い出すきっかけになることがあります。

女性向けキャリアスクールSHElikesでは、月1回のコーチングがあります。
目標に対しての進捗や、一か月何があったかの振り返りをコーチやシーメイトの方とシェアをできます。
定期的に誰かと話をすることでアウトプットができ、新しい気づきを得ることもできます。

私は夏から秋にかけて体調が安定しない時期があり、3~4か月ほどコーチングを受けられていませんでした。
11月下旬に久しぶりにコーチングを受け、数カ月間の取組・行動を振り返り、やってきたことの棚卸をしました。また、やりたいことの変化も整理することができ、ドリームマップも大幅更新ができました。

おわりに

今年はどんな1年になりましたか?
1年の出来事を整理し、過去の自分からのメッセージを受け取ってみましょう。きっと自分をステップアップできるヒントがあるはずです。

良いお年を。
そして来年は皆さんがステップアップできる年になりますように。

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まりさん|副業ライター
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