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少し苦手な世界を覗いたらいろいろな気づきを見つけた

前田デザイン室の定例会に参加した。
イラストレーターの上田バロンさんと前田デザイン室長の前田高志さんの対談イベント。

前田デザイン室のイベントは過去に何度か参加したことがありますが、定例会に参加するのは初めて。
私は9月に入会した新入会員だから。会員になったので、定例会に参加できる事になった。
この9月から前田デザイン室はリニューアルして年4回だけの募集で、次の募集は来年1月入会になるらしい。
せっかくなので、9月に入会した。
過去に前田デザイン室に入会したこともあるので、出戻りになるけれど。
下は、過去に入会した時にいただいた入会特典。

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定例会で同じく9月入会の同期の人たちは、このバッチがすごく楽しみって言ってました。
もし、入会特典がリニューアルされているなら、もう一度ほしいかも・・・と思ったりしてます。(すみません💦)でも、734番は気にいっています。

前田デザイン室のオンラインサロンは、すごく気になっていたサロンなんですが、再入会に躊躇していたのは、理由があって、絵を書くことって、やっぱり苦手なことの一つでして・・・
前回、面白そうって入ったけど、やっぱり描くことが苦手な私には無理なコミュニティかもと思ったから。

でも、アートは大好きで美術館へ行ったり、アートギャラリーへは定期的に行っていますが・・・鑑賞するのは大好きです。

確かに前田デザイン室は、名前にあるとおり、デザインを生業としているかたや、デザインを勉強している人はたくさんいます。
でも、デザインって、生活の全てのものがデザインされてます。
そういえば、アメリカの有名TEDってTechnology  Entertainment Design
の略称で、テクノロジーとエンターテーメントでデザインしていくって意味みたいだけど、そこのデザインは、アートとかは全然関係ない。
だから、デザインって言葉だけで、絵を描くのが、好きとか関係ないんだって思いました。だけど、描くことを生業とされている方のお話を聞くのは、どうなんだろうって思って今回の定例会に参加するのを躊躇してました。

でも、運営の浜田綾さんから、お誘い頂いて、参加しようって思いました。

まず、バロンさんとのお話ですが。
デザインの話ばっかりだったら、門外漢なので、ついていけないかもと不安に思ってました。でも、作品展をする理由として、自分のファンをふやすことよりも、仕事に直結するように舵をとる。アート=仕事にならない。食べていけない。ではなく、ちゃんと仕事になるし、食べていくことはできるってことを、話されていた。
職人さんっていう感じがした。「ガツガツしている」って揶揄されたこともあったらしいが、でも、そう言っている人たちだって、認めれてたいとかいい暮らしをしたいって思っていたりする。でも、機会がなければ、そういうことは、そうそうない。でも、そういう機会にいつ合ってもいいように常に用意しておく。アップデートしつづけることが必要になってくる。
大変だけど、そこにしか正解がないような気がする。

それと、自分の気にいった作品について、誰からも指示されないのは、理由があって、いろいろ理由を言っていたけど、こころに残った回答は、時代にあっていないということ。
私は、ライティングの講座に言っていた時、どうしてもうまくかけない題材があった。講師にこう言われた。
「今、書いているものが、今書くべきものじゃないかもしれない。早すぎるのかもしれないし、遅すぎるのかもしれない」
そう言われて、その題材を書くのをやめたけど、時間が経って、なぜ、あの時、あの題材にこだわったのか鮮明になる時がきた。
「そうか、私は、こう書きたかったのか」と思った。
今、時間をタイトにすることが、大切だと思われているけど、熟成すること、熟成しないとできない世界が、たくさんあるというに気づいた。

もしかしたら、バロンさんの言いたかったことと私の解釈は違っているかもしれないけど、私なりの解釈はこうなりました。

トークの後に参加した方々との茶話会。
ここでも、いろんな気づきが・・・
別にアートを描いていたりする方ばっかりじゃないんだと・・・
今更ながら、気づきました。

ますますいろんな人と交流したいと思いました。




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