河川敷を走っても、遠い昔を思い出す。
10月22日から11月20日まで約1ヶ月かけて、42,195km走る、
オンラインのマラソンイベント
「京都マラソン2023おんらいん supported by オムロン・ワコール」
が開催される。
コロナ禍になる前からあったかもしれないけど、知名度があがったものの一つにオンライン開催。
地元で毎年開催されていた、マラソンもオンラインで参加できる事になった。
今年の京都マラソンは、オンラインもリアルも開催されるようだ。
リアルの開催だと、当日までコンディションを整えたり、当日の天候を考えたりで、結構めんどくさいと思ってしまうし、駄文、足切りにあって、ゴールまで走ることはできないと思う
その点、オンラインだと、1ヶ月の猶予がある上に、足切りなどない。
5km✖️9日で45kmなので、そのペースで走ったら、ゴールするのかと思うとハードルが結構低い。
なので参加申し込みをした。
時間と距離は、TATTAというアプリで計測する。
TATTAがちゃんと使いこなせるか自信がないから、お試しでオンラインのマラソン大会に参加しようと思った。
ちょうど、9月に募集しているマラソンがあった。距離もちょうどいい感じだった。
服部天神を参るとマイルを掛け合わせたマラソンで、1マイルが約1,6kmなので、10マイル16kmを1週間で走るという「足の神様 服部天神 参るズ」というイベントだった。
これも、オンラインとリアルで開催されていて、リアルは、10月1日に服部天神周辺を走る。10月1日は足祭りの日だった。
オンライン参加でも、当日服部天神へ行くと、スッテカーがもらえるらしいので、
服部天神へも行った。リアルマラソンは、当日16kmを走るらしい。
オンラインは、9月25日から10月1日までの1週間での計測になる。
100マイル(160km),50マイル(80km), 10マイル(16km)の3種類のコースがあったけど、1週間で走るとなると10マイル(16km)が妥当だろうなと思って、参加した。
マイルと参るを掛け合わせているから、全部マイルでの距離になっている。
私は、3日に分けて、16kmを完走した。
完走すると、完走証なるものがもらえる・・・ちょっと嬉しい。
私のランニングコースは、京都の鴨川。
河川敷だから、信号もないので自分のペースで走ることができる。
それに、平日だとほとんど人もいない。
マスクをしていなくても、全然気にならない。
走っているときに少し前の出来事を思い出した。
息子たちが中学生の頃のこと。
毎年冬にマラソン大会があった。1年から3年まで一斉にスタートする。
女子がスタートしてから、時間差で男子がスタートする。
走る距離は、女子も男子も同じだった。
長男は陸上部だったから1年、2年と学年トップだった。
全体でも常に10番以内だった。
だから、マラソン大会を見学することは、ちょっとした楽しみだった。
でも、一番印象に残っているのは、長男の走る姿よりも次男の走る姿。
次男は、マラソン大会には3年間のうち1度だけ参加したことがある。
中学1年の時は、2学期からほぼ学校に行っていなかった。
2年生になっても変わらなかった。でも、2学期になってこれではいけないと思ったのか、週に一度、1時間だけ学校へ行く事になった。
親身になってくれていた担任が授業をしてくれるらしい。
でも、すぐに行動できるわけもなく、話を聞いてから時間が経ってから行く事になった。
3学期には、週に何日か通える日があった。なんのきっかけでそうなったのかわからないけれど、マラソン大会に出る事になった。
途中棄権するかなと思っていたけど、なんとか完走した。
途中からクラスの子が伴走してくれたのも大きかった。
その姿を見ることができたのが、嬉しかったことを河川敷を走りながら思い出した。
よろしければ、サポートお願いします。