セルフ写真館の予約システムはこれ一択。予約情報の転記と売上計算の自動化
この記事は予約システムと、スプレッドシートを活用した予約リストの自動作成と金額の集計の自動化について説明します。(テンプレート、コード部分は有料です。)
予約システムはレゼルバ一択です。↓↓
メリット
月100名まで無料で利用できる
サイト作成、予約フォームの用意が簡単
スマホ、PCどちらでも見れるので場所に縛られない
支払いを現金、クレカに設定ができるので現金の場合支払い手数料も不要
セルフ写真館の場合は月に100件予約が入るってことは多分組織でしても相当難しいと思うので、下記の注意点次第では無料プランで十分です。
注意点
注意点としては無料の場合予約が1名までとなります。
そのため、予約が入って、お客さんが「あれっ?」となりキャンセルになってもう一度予約が入ってそこからさらに電話がくる。といったように手間がかかる場合もあります。(それなら電話でいいじゃないかと…)
対策
対策は簡単で、インスタや予約ページで「システム上予約が1名となるのでお客様からの問い合わせに人数をご記入ください。」といった感じで記載すれば激減します。
それでも読まないお客さんもいるのでその場合は普通にまた電話がかかってきたりして面倒でもあります。
それを無くしたい場合は[シルバープラン]に入りましょう。年払いで「月5500円」くらいです。
ちなみに自分のところでは半年ほど無料でしてましたが途中で課金をしてみたところ電話が来ないのがこんなに楽なのかと感じてそのままシルバープランを利用しています。
月払いなら解約も簡単なのでぜひ試してみてください。
月の場合は8,800円ですが「煩わしさ」をとるか「コストを抑える」かは自由です。
予約サイトの利用
私のところは「カラープラン」と「モノクロプラン」の2つあるので2つ予約ページを作成していますが、連携されるのでダブルブッキングとかは起きないので便利です。
予約が入ると入力された情報が記載されたメールが飛んできます。
予約システムでも一覧は確認できますが、わざわざ開かずともメールで見れるのは大きいです。
ホームページとしての役割も果たしてくれると思っていて、検索結果にも出てくるのでサイトの制作はしなくてもレゼルバさえあれば十分という方も多くいるかと思います。
自動化に関して
利用するのはスプレッドシートとGAS(Google App Script)のみ
スプレッドシートはGoogleが提供している無料のエクセルのようなものです。GASもGoogleが提供しているツール、プログラミング言語でGoogleのサービスと連携していれば様々な部分を自動化できます。
下記の写真が、スプレッドシートです。予約表 兼 売上の自動計算シートになります。
自動転記の流れ
お客さんが予約(reserva)
予約情報のメールが受信される(Gmail)
受信されたらGASが起動(GAS)
予約内容が自動でシートに転記される(GAS→スプシ)
シートに入力していた関数により売上の合計が自動で算出される(スプシ)
下記のような感じで自動転記され合計が出力されます。
あとは来店したらチェックボックスにチェックを入れるだけで確定の金額も出力されるようにしています。
上記を真似てそのまま作るだけでも十分活用できると思います。
関数部分です。お好みに調整してください。列と行を合わせればそのまま使えます。
数式
自動転記まではいらないけど、スプレッドシートの数式(関数)は参考にしたいという方はぜひ下記をコピペしてみてください。
G列・・・F列の予約日に対する曜日を表示
=IF(F4="", "", TEXT(F4, "ddd"))
J列・・・カラーの場合2,500円、それ以外(モノクロ)の場合2,000円を表示
=IF($D4="","",if($D4="カラー","2,500","2,000"))
F2・・・来店に応じた受領した金額。M列でチェックしたもののみ合算
=sumif(M4:M,true,K4:K)
D1・・・モノクロの予約数
=countif(D4:D,B1)
D2・・・カラーの予約数
=countif(D4:D,B2)
K列・・・I列の人数×J列の金額
K2・・・予想売上。来店前もカウント
GASの画面
GASのコードイメージです。
有料の部分ではこのスプレッドシートのテンプレートとGASのコード一式をコピーして利用できます。
設定の手順も解説いたします。10分ほどで設定は完了です。それだけで予約のたびにある煩わしい転記作業が無くなります。売上の計算も簡単!
数式貼り付けるのがめんどくさいという方もぜひ購入していただけると嬉しいです。
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