今日もひとりの帰り道
お聴きくださり、ありがとうございます。
先日、「源氏語り」田辺聖子：著を読んだのですが、
改めて思ったことは、日本が世界に誇る文学は、単に「不倫、また不倫の物語」ということです。
人間心理は古今東西同じということでしょう。
特に、宇治十帖の登場人物たちは、他人の目を気にして言いたいことも言えない、言わないでイライラします。現代日本人とまったく同じです。
今もまだ、源氏物語は休むことなく続いているんですね。
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