脱炭素社会へ　(３)

炭素吸収量と蓄積量

樹木による炭素吸収量の目安は、森林１ha当たり1000本の立木があるとして、森林１ha当たり年間にスギが１～３炭素トン／ha、広葉樹が１炭素トン／ha前後と推定されています。

また、炭素蓄積量は、31～35年間生きてきたスギで70kg/1本、36～40年間生きてきたスギで82kg/１本程度で、年間に吸収する炭素量は立木１本につき2,4kg／１本年、とも推定されています。