
【ネクタイの選び方】あなたは色で選ぶ派?柄で選ぶ派!?
ワンポイントで印象を変えるネクタイ。
「今日はどうしようか…」と悩むことも多いかと思います。
毎日のネクタイ選びにお悩みのあなたに。
ネクタイの魅力を活かした着こなしのコツをご紹介いたします。
色の組み合わせについて
スーツの印象を決める要素の一つに、ジャケット・シャツ・ネクタイからなる「Vゾーン」があります。
そのVゾーンをかっこよく着こなすために意識したいのが、色の相性・組み合わせ方です。
例えば、同じ青でも……
左のようにエメラルドのようなブルー、中央の瑠璃色のようなブルー、ファッションの定番であるネイビー。
これらすべて同じ「青」の色相になります。

並べてみるとかなり違いますよね。
コーディネートを組む場合、色の位置や色同士の相性を表す、「色相環(しきそうかん)」と呼ばれるモノを参考にすると、濃淡によって差を付けたりより良い色の組み合わせになります。
ここからは色の関係についてお伝えします。
補色
「補色」は色相環で反対の位置を指し、お互いの色を引き立てシャープでインパクトのあるコーディネートになります。

代表的なカラーは、「赤と青」、「オレンジに紫」です。
メインカラーに取り入れると、個性的でパンチのあるコーディネートになりますが、ネクタイやポケットチーフなどといった小物に取り入れると、目を引くアクセントになります。
類似色
「類似色」は色相環で隣にある左右2つまでの色を指し、主役となる色をつくることで、うまくまとまります。

例えば……
「スーツがネイビーでシャツがブルー」「ネクタイが紫でシャツがピンク」といったコーディネートが完成します。
類似色はバランスが取りやすく、コーディネートに統一感が生まれます。
【色で選ぶ派】色が与える効果
スーツの色合いが与える印象の違いもありますが、色が与える効果を知ることで、オシャレの幅を広げることができます。
暖色系
「積極性」「やる気」など、ポジティブさを演出したい場合におすすめです。

寒色系
第一印象から好印象を与えるカラー。ビジネスシーンの定番です。

中間色系
季節を問わず合わせられる万能さがウリです。落ち着いた印象になります。

無彩色系
冠婚葬祭に合わせて持っておきたい必須のカラーパターン。
慶事の際には白やパステルといった明るいカラーのネクタイを。
弔事の際には黒のネクタイを持っておきましょう。

【柄で選ぶ派】知っておきたい柄知識
無地と並び圧倒的なバリエーションがあるストライプ、よりクラシカルな小紋柄、トレンド感の強いペイズリー柄など多種多様です。
無地
どんな柄のスーツにも合せられる基本の柄。コーディネートしやすいのが特徴です。

ストライプ(レジメンタル)
フレッシュで知的な印象を与えてくれる柄として、定番に使われることが多い柄です。

小紋
日本の着物(和服)の種類の1つ。
ビジネス用には、柄が小さいデザインがオススメ。

ペイズリー
近年トレンドの柄として再注目。
時代の流れを感じさせない唯一無二のオシャレさ。

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今回は、色の組み合わせとネクタイの選び方についてご紹介しました。
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