【動画で解説!】革靴の磨き方とお手入れ
前回は「革靴の基本」をお伝えしました。
今回は革靴の磨き方とお手入れ方法についてご紹介します。
▼前回のnoteはこちら
靴磨きの頻度
月に1度のお手入れで美しい状態をキープし、長持ちさせることが出来ます。
目安は同じ靴を8~10回履いたら1度お手入れしましょう。
過度なお手入れは革に負担をかけてしまうため、頻度を守って正しい方法で磨きましょう。
必要なアイテム
必要なアイテムは以下の通りです。
馬毛ブラシ
豚毛ブラシ
レザーローション(クリーナー)
靴墨(シューズクリーム)
クロス
グローブクロス
革靴の磨き方
お手入れ方法を解説します。
①埃・汚れを落とす
柔らかい馬毛を使用し靴全体の埃・汚れを落としましょう。
靴のフチの部分は埃が溜まりやすいです。重点的にケアしましょう。
靴のシワに沿ってブラッシングするのがポイントです。
次にクロスを使用し、靴の表面の汚れを落とします。
クロスを2本の指にフィットするように巻き、レザーローションをクロスによく馴染ませましょう。
靴全体をこすりすぎないように汚れを落とします。
②靴に栄養を入れる
靴墨をクロスにとり、つま先部分から円を描くように広げます。
靴墨は靴と同色系か、少し薄い色を選びましょう。
靴全体に光沢感が出てきたら、硬い豚毛を使用しさらにクリームを馴染ませます。
③磨いて光沢を出す
仕上げにグローブクロスで磨きます。余分なクリームを取り除き、ツヤを出して完了です。
【動画はこちら】1分で解決!
お手入れ方法と長持ちさせるコツ
日々のお手入れ
革靴を1日履いて外出すると埃が靴に付着します。
放置すると、革の水分や油分を奪い取り乾燥の原因になります。
帰宅後はブラシで靴全体をまんべんなくブラッシングし、表面を綺麗にしましょう。
埃を掻き出した後は、シューズキーパーを入れシワを伸ばしましょう。
長期間保管する場合は、シューズキーパーを入れ、埃が付かないよう通気性の良い袋(購入した際に付属されている袋)に入れて保管をしましょう。
袋がない場合は、箱を代用しても問題ありません。
箱にしまって置く場合は、除湿剤や乾燥剤を一緒に入れておくことでカビ予防になります。
長持ちさせるコツ
同じ靴を連続して履かないようしましょう。
人の足は1日に多くの汗を掻きます。
1度履いたら、1~2日休ませ、1週間で2~3足を交代で履くことが望ましいです。
また、かかとの部分を傷みやすいため、革靴を履くときはシューホーン(靴ベラ)を使用してください。
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今回は革靴の磨き方とお手入れ方法を紹介しました。
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