トップ目とったんで!第2章
「仮面ライダー」~「仮面ライダーV3」への 番組改変以来の衝撃。
「アイドルが 麻雀番組?」を コンセプトに 無謀な番組企画が 始まり
はや 5年目。初代が 元NMB48 須藤凜々花である。色々言われた彼女
ですが、この番組の初代としての功績は 計り知れない。
そもそも 「アイドル=麻雀」が 結び付かない時代の話である。
須藤凜々花の時代に この番組にゲスト出演して プロの麻雀士になった
アイドルも存在するし 地上波で お見かけしない芸能人の方々が 出演して
トンでもないくらい強さを見せたりと 楽しい。その上 ド素人 須藤凜々花の
運とだけから 「鈴木たろう」というトンでもない麻雀士が 反省会という
特訓をする 師弟関係。これに NMB48からも 刺客が来たりと クダクダに
なりかねない番組が 成立したのは、須藤凜々花の力である。そんな中に
盟友と言える元NMB48 三田麻央のキャラが生まれた。
今となっては
須藤凜々花=本郷猛
三田麻央=本郷猛の友人=滝和也
鈴木たろう=立花藤兵衛
という図式に なっていた。
番組も 麻雀アプリを発売。番組の知名度も上がりながらも CSの制作費が
無くて 倉庫みたいな場所で収録しても 須藤凜々花が、格上のゲストに勝つ
という成長スポ根麻雀番組という変な人気だった。
「仮面ライダー」は、主役 藤岡弘。の交通事故にて 番組の改変が緊急に行われた。そして「トップ目とったんで」は 、須藤凜々花の 大人の事情を
無視した行為によって 番組編成を緊急に降板となる。
2代目になったのは、NMB48 村瀬紗英。
実は 余り見ていない。初期の段階で 見切りを付けた。
良くも悪くも りりぽんワールドだった番組と毛並みが違い過ぎるキャラが
ピンと来なかった。久しぶりに見たのは 何も知らない最終回てある。
最終回になると知らずに見た番組。半年間 村瀬紗英は、勝っていないと
説明されていた。が、この回の 村瀬紗英は、強かった。
で 番組終了のテロップが出て唖然としたのである。
2019年12月1日 3代目 争奪戦を 6時間 生放送を 放映。三田麻央を司会に
迎えて アイドル麻雀が 6時間持つのかとか いう心配も他所に 異常な
盛り上がりを見せる。5年前と違うのは AKBグループの番組が 無くなって
行く中 りりぽんが作り上げたこのアイドル麻雀番組は 生き残っていたの
である。NMB最後の冠番組を死守すべく 2名投入したが 敗退する。
が、村瀬紗英は 役満を 2回決める。一回戦は 村瀬紗英が 勝っているので
普通なら継続だったと思われるが 6時間のガチンコ戦。乃木坂46 中田花奈が
徐々にまくり 納得の勝利を迎えるが、村瀬紗英は、最後に大逆転を狙える
役満を決めて見せて りりぽんから続く この番組に醍醐味の大逆転を演じれる方であった事を 証明した。この役満スタンディングオベレーションだった。
「トップ目とれるカナ?」=「仮面ライダーV3」
初代 須藤凜々花 は、NMB48 のセンターを勤めた新人である。主役を
経験している。藤岡弘。は 後に主役級の活躍をした。
というか 藤岡弘。は「ゴールドアイ」からチャンスを物にして 確実に
番組内で ステップアップした俳優である。りりぽんも 番組の人気上昇と
共に ステップアップしていたアイドルである。
村瀬紗英は、クールに見えながらも 役満の連チャン出来る華やかさはあった。佐々木剛も名脇役だった。ただ 村瀬紗英が 何かの主役にはなれない
だろう。NMB48での 立ち位置が 解らない方だったからである。
実は、佐々木剛も ライダー以降 主役はほとんど無かった。
そんな中 乃木坂46 中田花奈が 主役になった。この番組も 主役に 麻雀の
強さを求める時代になった。りりぽんが 出来なかった勝ち方を出来る
絶好調の さえぴぃを 打ち破った かなりんである。
りりぽんは、倍満上がりが 目標だった。
25歳。芸歴9年目のベテランアイドル。主役にならなくても 乃木坂46第一期生。「東映の宮内だ!」を思わせる苦労人でもある。そもそも彼女を良く知らない。が、アイドル歴9年目の佇まいがある。「仮面ライダーV3」も
そんな作品だった。宮内洋は キイハンターに 出演していたが 余り記憶が
ない。千葉真一の隣にいるから目立たないのである。中田花奈もそんな
感じ。生駒里奈の近くで立っていたらしいが記憶にない。正直 乃木坂46
の周りが目立つ為 正直 目立つ方ではないが、麻雀では 生える。
動きが落ち着いて静かである。がさがさした番組では 無くなった。
というか もはや 当時のりりぽん並みの 10代で センターを取って 麻雀を
一から覚えて 番組を作れる アイドルが いない。藤岡弘。の代わりも
大変だっただろう。だからこそアクション俳優で ドラマ出身の宮内洋
だったのである。確実に 麻雀のルールが解るアイドルが必要だった。
その為の中田花奈である。鈴木たろう氏が何も文句をつけない役満を
第一回放送で 決めて見せた。ルールが解っている。りりぽんは ルール
から番組で覚えていた。そんな不安な要素は1つもない。
ある種、ルールが 解っているからの強さがある。
三田麻央の復帰も 嬉しい話で。
「仮面ライダーV3」の魅力って 力と技の風車が あるから「 1号・2号より
強い」という単純で 解りやすいもの。
解りやすい強さを持つ 中田花奈が いつまで 番組の主役をするのか解ら
ないが この番組の継続を理由に 「最年長アイドルになっても 面白い」と
思うのだが。当分 乃木坂46の卒業出来なくなった気がします。