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カプラの高さはどれくらい??

年中たんぽぽ組の子ども達が、カプラが高く積みあがったことを園長先生に教えに来てくれました。「園長先生よりも高そうだね」「じゃあ、どれくらいか測ってみよう」ということになり、先生と一緒に測ってみると180cmくらいでした。
このように、園の遊びや生活の中で、大きさや重さを比べる、人数を数えるなど、子ども達の数学的な経験は色々と考えることができます。そうした経験を通して、子ども達は「高い・低い」「重い・軽い」「多い・少ない」等々、数量を意識できるようになりますね。そして、そうした経験を重ねることで、徐々に数や文字に興味関心を持ち、それらの便利さや必要性に子ども達自身が気付いていくのだと思います。幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の中には【数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚】と記載がありますが、今後も園生活の中で自然に子ども達がそれらに触れ、興味関心を持てるように、援助していきたいと思います。

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