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買い物ごっこ

今日は年少中組の子ども達を中心に、買い物ごっこというごっこ遊びを楽しみました。つぼみ組や豆の木クラスの子ども達も、お客さんとして参加する姿が見られました。買い物ごっこは、店や品物、看板や衣装、値段やお金などを子ども達が考え、買い手と売り手に交互に分かれて遊ぶごっこ遊びです。子ども達は、昨日の見学会などを通して、自分の目当ての品物を考えて購入したり、友だちや先生と一緒に欲しいものを探して買い物を楽しむ姿が見られました。売る側では「いらっしゃいませ」「おいしいですよ」「あと1つです」など、子ども達なりに工夫をしてお客さんに呼び掛ける姿なども見られました。買い物をする際には、お金を渡して品物をもらう、といった売買の仕組みを理解することで、子どもなりに社会の仕組みを知り、経済感覚が育まれることも期待しています。他方で、こうした遊びが好きな子もいれば、苦手な子もいます。買うことは好きだけれど、売るのは好きじゃない、といった子もいます。先生は、そうした子ども達の気持ちに寄り添い、必要に応じてサポートしていくことも大切になりますね。

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