まずは、行動。

オーナーの話①

「コーヒーをもっと勉強したいなぁ、でも地元にはオーストラリアほど個人経営の店もないし...。どうしようかな。」

大学3年から4年に上がる時、僕は休学を決意し、オーストラリアへワーキングホリデービザを用いて渡航しました。休学を決意したのは、3年の10月くらいだったかと思います。

そして、渡航した「カフェ大国」オーストラリアで、コーヒーの可能性や面白さに気づき、さらにラッキーだったのはそのようなコーヒーを扱っているローカルなお店で働けたこと。

最初は本当に死ぬ気で色々覚えました。croissaint(クロワッサン)を「クロザン」「クロサン」「クロイザン」と発音迷子になっていたのもいい思い出です。(この思い伝わってほしい)

働いていたカフェでもそうですが、オーストラリア全体で

コーヒーの「人をつなぐ力」に感動。

僕は、普段の生活に、人のつながりを起点としたささやかな幸せがあればいいなぁと思いましたし、それが日本には足りてないから、なんだか空気がどんよりしてるのではないか、というぼんやりとしたイメージがありました。

そこで「このような、個人が経営するお店におけるつながりというのは、日本のコミュニティ不足を解消する起爆剤になるはずだ!」と直感的に思い、日本に帰ったらバイトでもなんでも個人経営の店で働きたい!と思っていました。

ちなみに、個人経営の店にこだわったのは、その人のつながりを作りやすいんじゃないかな?と期待したからです。

ここで、最初の「コーヒーをもっと勉強したいなぁ、でも地元にはオーストラリアほど個人経営の店もないし...。どうしようかな。」に、話は戻ってきます。

ここで、僕が選択したのは、とにかく、地元で多いとは言えないコーヒー個人経営のお店に、コンタクトを取ることでした(この1年で一気に増えました。最高)。そしたら意外とすぐに、興味深いコーヒー屋の話を聞き、その日のうちに、すぐ後に僕の師匠となる方に、インスタのDMを送ったのです。(今でこそ言えますが、実はすごい人でした。)

そしたら、あっさりOK。晴れてコーヒー屋で働けることになり、その数ヶ月後には、オーナーの引退(?)とともに、独立する流れとなったのです。

やはり、人生は行動が全て。

その行動はなんでもいいんです。でも、一つ守るべきは

「なんのためにやっているのか?」を明確にすること。

この意識が伴う行動、この話であれば、「コーヒーなら日本の雰囲気を変えられるかもしれない!」という課題意識と解決意識をベースにしたたくさんの行動が、今は実を結んでいますし、それはさらに大きな経験のベースとなったのです。

最初は、小さな行動が、次の行動の規模感を高め、気づけば自分は大きな行動をしています。

このように、エピソードベースで、学んだことを発信しております。マガジンを登録して、次の投稿をお待ちください。

お読みいただき、ありがとうございました。何か読んで気になる点がありましたら、コメントしていただくと幸いです。

それでは。

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バートリーのさいとう
エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。