看護はね未来が見える仕事なんだよ。
現場がきつくて
目指すものに届きそうもなくて
でも、逃げるだけが道でもないような気もして
でも、ここで何を学んだらいいのかもわからなくて
苦しかった。
本気で転職するか、留まるか悩んだ。
いろんな人に会って、話を聞いてもらった。
多くの人は私の気持ちを受容してくれた上で背中を押してくれた。
「あなたが納得をしたいなら、逃げるのはいまじゃないんじゃない?
でも、本当にきつかったらやめていいよと。」
自分と向き合いきれない弱さを人に見せることで、
元気をもらいました。
こうやって自分をぶつけさせてくれる大人がいることはとっても幸せなことだなって思う。
ある方にこう言われた
身体的に見れない人は本当の意味で人の心を支えることなんてできないと思うんだ。
傾聴、言葉の反復は誰にもできる。
私たちは、身体を理解した上で、この先に起こることを想像して、
そして、この人にはどんなきっかけが必要なのかを考えてアプローチをする。
どのタイミングで過去を振り返るきっかけをつくるか、どのタイミングで薬剤や治療を見つめれるようにするのか。
私たちが『気づかせる』『やってあげる』はとてもおこがましいことだし、誰も望んでいないと思うんだ。
決めるの本人だから。
って
私はやってあげたいってやっぱりどこかで思ってて
この人の力になれたら、いい方向に向く手伝いができたらいいなって思ってる。
でも、それだけではないことを改めて教えてもらった。
頭ではわかっていたけど言葉にするとうまく伝わらなくて。
だからもっと自分の考えを言葉で表現していこうと思った。
医療の知識なんて本当にごめんなさいってくらいまだ入ってないから。
まだまだここの病棟でやれること、あるなって思えた。
少しずつ自分で表現できて、実行できることを増やしていきたいな。
自分よがりな意見ではなくて、看護概論やいろんな本から学びを増やしたい。
幅のある人でありたいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?