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「隙」は柔軟なコミュニティを創造する

早く行くなら一人で行け。遠くへ行くならみんなで行け。
アフリカのことわざ。

みんなで遠くへ行く楽しさを知った。

4月28、29日。うんコレチーム(https://unkore.jp/)
に加わりニコニコ超会議へ出店しました。
うんコレのアプリを作っているのは、うんこ学会会長石井さん。(https://www.facebook.com/yousuke.ishii)
石井さんは、私にダイバーシティとは何かを教えてくれた人。
医療は医療だけで伝わらないという新しい考えを教えてくれた人だ。

私は、多様性を理解したいと思っていたくせに多様性がなにかわからなかった。
実際私は、サッカーと勉強しかやってこなかったと自分でコンプレックスを持っている。サッカーと勉強を一生懸命やったことに後悔は全くないが、その気持ちの反面こんな気持ちを抱えていたりする。難しいものですね。人間は、なんて欲張りなんだ!と我ながら思う。そんなこんなで、私は、あまり世の中の楽しいものをしらないのだ。

日本うんこ学会、うんコレに出会って、初めて触れる世界、初めて感じる感情にたくさん出会えた。初めてすぎて頭と心が追いついていかないこともたくさんでパンクしかけたこともあったけど笑
お陰様で、「初めまして」の自分にたくさん出会えた。

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ニコニコ超会議を始め石井さんと関わる中で感じたこと。
それは、

隙は人に居場所を与える。

ということ。

ニコニコ超会議へ向けて準備をする中で
本業の仕事が忙しくてなかなかニコニコ超会議の準備に貢献できないと私を支配し始めたのは、「私なんて必要ないのではないか」という不安な感情だった。

迷惑になるから関わらない方がいいのでは、、と思ったりもした。
でも、

みんなと最高の思い出を作りたい!という気持ちと
トップの人を支えなくては!という勝手なおせっかい。

そんな気持ちがなんとか気持ちを離さずにいられた。

あとは、自分に何ができるかを考えた。
さらには、自分が楽しいことだけをやらせてもらった。
本当に大したことやってないけど、、笑

そうしたら、
気づいたら居場所があった。

すっごくすっごく楽しめている自分がいた。

なぜだろう。。?


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それはきっと、トップである石井さんに
「隙」があるからなのかなって思う。
「隙がある人」ということは、
できない人、だらしない人ではなく、
『あなたが必要だよ』ということを体から表現できる人のことを言うと勝手に感じている。

あ、これならできそう。
あ、ここ足りてないかも?

そうやって気づいたら人が「能動的」に動いている。
そして、気づいたら「居場所」ができている。

もし、石井さんが全て完璧なリーダーだったら、
ニコニコ超会議の仕事がなかなかできないから、私はこのチームに貢献できていない。
と周りと比較して勝手に孤独感を感じていたと思う。

そうなっていたら、
「できていなくてすいません。。」

の気持ちでいっぱいになって最後まで一緒にいられなかっただろうな。

「隙」がある人には、なろうと思ってできることではないなと思う。

だからそこ、石井洋介の凄さをすごくすごく感じた。

気がついたら居場所がどこでも作れるような柔軟なコミュニティがそこには出来上がっていた。

そんな素敵なコミュニティに出会えて、加藤有香はまた新たな色を手に入れることができた。かなっ?


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