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【15回連載 インタビュー企画 Vol.4】 ~インターン生から、インターン生達へ~
ようびでは、地域人材の育成や、ものづくり、ブランディング等について実践的に学ぶことができるスクール事業やインターンシッププログラムをコーディネートしています。
そんなようびの様々なプログラムに、インターン生として参加してくれた就実大学・教育学部3年の由藤さんが、同じようにプログラムに参加された他のインターン生や、事業者様 に、学生ならではの視点でインタビューをしてくれました。 現在連載で記事をお届けしています。ぜひご覧くださいませ。
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今回インタビューさせていただいたのは、京都工芸繊維大学大学院・デザイン学専攻に在学されている土倉さん。
大学ではグラフィックデザインを中心に専攻され、2021年の8月と2022年の3月にようびデザイン部とようびの家具工房のインターンに参加されています!2回参加されて、土倉さん自身にどのような変化があったのでしょうか?
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――インターンに参加したきっかけや理由を教えてください
(土倉さん) もともと自分の将来に不安や迷いがあって・・自分に自信がなかったんです。その時にようびのインターンを見つけて、1回飛び込んでみるか!という気持ちで参加しました。
――インターンでは主にどのような体験をしたのですか?
(土倉さん) ようびデザイン部のインターンでは、宿泊施設の壁の模様のデザイン制作や、社員の方と話し合いながら、ホームページの改善と修正を行いました。ようびの家具工房ではユニット家具のパーツを作って切り出す作業をしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1655085037892-2gbGfx35nT.jpg?width=1200)
――参加して1番印象に残っていることはなんですか?
(土倉さん )ようび代表の大島さんが「大事なのはスピードとクオリティ両方あることだ」とおっしゃっていて、ずっとこの言葉を意識しながら作業していました。大学にいるときは、時間を意識することはあまりなかったので、とてもいい刺激になりました。
――参加して得たものや参加して良かったと思ったことはなんですか?
(土倉さん) たくさんあるんですけど、「自分の長所と短所がハッキリしたこと」が1番良かったと思います。ようびの皆さんは、良いところはすごく褒めてくれるし、もっとこうした方がいいよ!ってアドバイスをすごく親身にしてくださるので、長所と短所がハッキリして、自分に自信がつきました。
――ようびの第一印象を教えてください。また、それはインターンを終えて、変化しましたか?
(土倉さん) ようびの第一印象は「明るくてコミュニケーションが多い」ですね。特にランチタイムは部署関係なく、全員で一緒に食べていたことに驚きましたし、とても明るくてコミュニケーションの絶えない会社なんだと思いました。また、事前にホームページやSNSを見ていて、素敵な商品ばかりだと思っていたのですが、実際に現場をみたり、ようびの皆さんのお話を聞いたりして、さらに素敵だなと感動しました。これは今も変わってないです。
――5年後、どんな自分になりたいですか?
(土倉さん) デザインの仕事は続けていきたいんですが、それらが社会や誰かのためになったらいいな、と思っています。
ようびのインターンに行って、商品を作っているのを見たり、実際に自分で作ったりしたとき「これが実際にお客さんの元に届くんだ」と思ったんです。この感覚ってたぶん、ずっと大学にいるだけだったら分からなかったと思います。それをきっかけに誰かのために、誰かの心を動かすものづくりをしたいと考えるようになりました。
――インターンに参加しようか迷っている方に一言お願いします。
(土倉さん) これはもう、「さっさと行った方がいい」ですね!(笑)
私自身1回生の時からいろんなインターンに参加すれば良かったと後悔しています。「社会に出るのってこんな感じなんだ」と自分の肌で感じた方が、意識が変わって今後の学生生活がより一層充実すると思うので、是非!
![](https://assets.st-note.com/img/1655085107149-mO7iNDo1w0.jpg?width=1200)
――あなたにとって、一番大切な「価値」は、何ですか?
(土倉さん) 「楽しく生きるために学び続けること」です。
初めは「楽しく生きること」にしようと考えたのですが、楽しく生き続けるには常に学び続けることが必要で、その経験も含めて価値だと思うのでこの回答にしました。
――今、社会に足りない「会社」は何だと思いますか?直感で答えてください。
(土倉さん) 「気持ちを大切にしながら突き進む会社」だと思います。
私が偉そうに言える立場ではないのですが、やっぱり利益だけを追求してしまうと、環境破壊など、他の問題を引き起こしてしまうんだなと最近すごく感じていて・・・。会社自体の気持ちも大切にしつつ、周囲の気持ちも大切にする会社がもっと必要なのではないかと思います。
実は私は土倉さんともインターンの時期が一緒で、部署は違いましたが、同じシェアハウスに寝泊まりしていました。大学以外にも様々な活動をされており、夜にシェアハウスに帰ってからも、たくさんデザインを考えられている姿がとても印象的でした。
また、インターン期間中のお休みの日は、一緒にお出かけしたりしました!インターン中の楽しかった思い出のひとつです。
このように、一緒に生活するうちに、段々と打ち解けることができるので、人見知りな方も是非チャレンジしていただきたいなと思います!
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日々楽しそうに、ようびのインターンシップに参加してくれた土倉さん。
インターンを通じて、「自信が出た」と話してくださり、とても嬉しく思います!
※ようびのインターンについて
※できるだけインターンシップ参加者の思いや言葉をそのままお届けしたいという考えから、インタビュー内容についてはほぼ未修正で掲載しています。
※大学名やお名前については、ご本人に掲載許可を頂いています。