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『平安京ものがたり』ゲーム感想

「好きなゲームは?」と聞かれると毎度「カイロソフトのゲームです!」と即答している。

好きすぎてカイロソフトの猿真似みたいな企画を企画会議に出したこともがある。「惑星にあるホテルのコンシェルジュになって星を開発し旅行者を満足させホテル予約サイトのレビューで高得点を目指す経営シミュレーション」だ。いまいちウケなかった苦い思い出。

それはさておき、今年の春にポロリとリリースされたカイロソフトさんの「平安京ものがたり」があまりにもビジュアルが好みすぎて、あらゆる日常生活を放棄してやり込んでしまった。さすがに仕事が忙しくなり泣く泣く自重していたのだが、今月になってやっとゲームを遊べる時間を確保できるようになったので3つめの国をクリアし一段落したので感想を書く。


平安京ものがたり

開発元・発売元:カイロソフト


■遊んだ時期

  • 2024年4月〜5月、2024年8月

  • モバイル

■プレイ時間

表示されないのでわからないが何十時間もやってると思われる。

■ゲーム概要

平安時代が舞台。プレイヤーは長官として都を作り住宅や施設を建てて、移り住んできた住人たちの生活を充実させていく街つくりシミュレーション。

■プレイした理由

大好きなカイロソフトの新作だったから。
とくに街つくり系は自分が一番好きな部類なので即購入した。

■プレイスキル

タワーディフェンスが実装されているのでアクションがまったく苦手な方はひょっとすると苦戦するかも?召喚するポイントの運用さえ間違えなければ、敵の進軍は停止できるのでじっくり対応することは可能。

なにもしてないのに攻められることはないので事前の準備と慣れさえあればわりとなんとかなる。


■所感

世界観がめちゃくちゃ良い!!
いつもよりグラフィックの色合いが淡く水辺の描き方が美しすぎて、花鳥園なんて並べたらそりゃ地価も上がるわって気持ちになる。

さらに平安京らしさを彩ってくれる存在が鳥獣戯画のようなうさぎとカエルの式神たちだ。戦ったりお米育ててくれたり一生懸命働く姿にキュンとなる。可愛い…!!!

登場する住人キャラの面々が有名な歴史上の人物をモジッたような名前のキャラだったりするのも面白い。

ひっきりなしに住人の職業変えたり、とにかくやることが多くて時間がめっちゃ溶ける。ドハマりすると平気で1日が一瞬で終わるので仕事や用事が捗らなくなり危険なゲームである。

施設の種類はそんなに多くないのかな?地価ランキングで上位を獲るのもそこまで難しくはなかった。お金も頻繁にくれるのでめちゃくちゃ親切。

まだすべてのカイロソフトゲームを遊べているわけではないので、大会が確率で成功じゃなくプレイヤーの操作に委ねられるのが目新しく感じた。

施設は1マスのものが多くて小路を複数重ねることも容易で場所を取りすぎない。地価を上げる環境設備の効果範囲が狭いので気にせず通路を敷ける。

あと土地の拡張が限界知らずすぎてどこまで増やせるんだ…!?と思った。

ちなみに最初の頃は木で都の壁を防げば敵も門からしか入ってこなかったので充実してない序盤は楽だった。途中までは。まさか唐突に木や施設をスルーして侵入してくるとは思わんやん…?


おまけ

プレイ初期の頃に描いたものなので回復役のウサギちゃんのモーションが違うのは許してほしい。

本当はSwitchかSteamに移植されるのを待ってコントローラー握ってプレイしたかったけど待ちきれなかった。

ここ最近プレイしたカイロソフトゲームの中で一番好き。人にオススメしまくっている。これ読んだ人はぜひ遊んでみてほしい。

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