ロボットと小説

こんにちは! ガンダムの中だと機動武闘伝Gガンダムが好きな小鳥です!初心者でも格闘アニメとしても見れるので個人的にガンダムを見るうえでのとっかかりになると思っています。

さて、今回は久しぶりに小説について解説したいと思います。ロボットものというジャンルは中々流行らないですね。なぜ、ロボットと小説(なろう)では相性が悪いのか以前にもなろうの方でエッセイを書かせていただきましたが、改めてノートに記述していきたいと思います。

ロボットはビジュアルが命

ロボットといえばやはりビジュアルでしょう。ガンダムしかり、マクロスしかり、コードギアスしかり......。そのビジュアルに惹かれて見ていることが多いでしょう。書籍作品ではどうでしょう。私はナイツ&マジックくらいしか読んでませんが、フルメタルパニックというのもあります。文章だけだとやはりどんなものかは想像しにくいですね。そのための表紙や本文挿絵でしょう。自分はガンダムの小説をつまんだことがありますがことごとく挫折してるレベルですし、ナイツマも挫折してるのでなんとも言えませんが......。

文章でどれだけ表現しても読み手側はスッとばしてしまいがちです。どちらかというと戦闘描写や破損描写をしっかりしているとロボットに乗っている感覚にはできるのではないでしょうか? (知らんけど)

ロボットに乗り込むと会話描写がやりにくい

ロボットの中に乗ると敵側と会話することは基本出来ません。(相手がニュータイプなどではない限り)基本は独り言同士の対話になることが予測されます。仲間内との会話は通信でできる可能性はあります。ですが戦闘中はあまり話さなくなるでしょう。

「南東方面に新たに高熱源反応! 早い、早すぎる! 通常の3倍のスピードでこちらに向かっています!!」

「くそっ、ミサイルが空じゃねえか。支援物資はまだか!?」

こんな感じじゃね? 多分。

 こうなってくると少し単調になってしまうような気もします。なので、戦闘以外の場面でドラマを動かすのが得策でしょうね。最終的に初代ガンダムの最終局面でシャアとアムロが実際に対峙したように、ライバル同士の顔が割れてからの駆け引きが有効だと思います。

設定が多い

ロボットを出すと設定が多くなります。ミノフスキー粒子やらGN粒子やらムーバブルフレームとか意味わからん単語が飛び交いかねないです。まあ、その辺は気にしない。書かないという選択肢もありますが、そういう設定にうるさいロボット好きがいることも頭の隅に置いておいた方がいいですね。

トンデモメカVSリアルロボットVSアンドロイド

ロボットとひとくくりにするには雑になってしまうほどロボットにはいろんなものがあります。で、一番厄介なのがどういうロボットが好きなのかが派閥できっぱり分かれるかと思います。

パトレイバーで登場するイングラムやレイバーのようなリアル系もありますし、ユニコーンガンダムやナラティブガンダム、ゲッターロボのようなトンデモ兵器もあります。さらには鉄腕アトムや「デトロイト:ビカムヒューマン」に登場するアンドロイドというのもあります。

それらを混同して作品に使ってしまうと下手したら読者にとっての地雷を踏みかねないです。正直リアルと空想の線引きは微妙なラインですが、初代ガンダムのとびぬけない程度の空想兵器であれば大丈夫かなと思います。

まとめ

ロボットものの小説が増えることを期待しつつ、ノートに少し思うことを書いてみました。小説家になろうではロボットものは下火です。基本的に好まれるものは、ファンタジーであることが多いです。ロボット×ファンタジーもありますがランキング至上主義のサイトでは厳しい戦いだと思われます。ある程度作品やジャンルに対して寛容なサイトで小説を投稿するのも一つだと思います。

それでは今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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