婚活事業はこの先も伸びるのか
私の周りでウェディングプランナーから
婚活アドバイザーに行く人や婚活事業を立ち上げる人が増えた。
婚活事業って新しいビジネス(産業だから)だから
どのくらい重要があるのか。この先も伸びるのかについては
まだ分からないけど
「男女共同参画白書」見ながら、自分が思うこの事業の未来に
ついて書いてみた。
内閣府の男女共同参画白書
20代女性のおよそ5割、男性のおよそ7割が「配偶者や恋人がいない」と答えている。また、「これまでデートした人数」について聞くと、「ゼロ」と答えた人が20代の独身男性ではおよそ4割に上ることが分かった。
生涯未婚の8割が生涯未恋
男性の場合、生涯未婚者25%のうち約20%、つまり生涯未婚の8割は
生涯未恋者。 女性の場合も、生涯未婚16%に対して、生涯未恋者が12%程度あり、生涯未婚に占める生涯未恋割合は男性とほぼ一緒である。
今の婚活事業は結婚したい男女を対象にしたサービスだが、
このデータを見ると、未来の婚活事業は恋婚事業になるかもと思った。
私が考える恋婚事業では
・デートってどうやってするんですか?
・付き合うってどうやってスタートするんですか?
・どうやって人を好きになるんですか?
・月に何回連絡するんですか?
・毎日何を話せばいいんですか?
・自分には結婚は向いてると思いますか?
恋愛の始め方を始めるところから相談したい人が集まる場所。
ゴール(付き合う・結婚する)を定めずにまずは気軽におしゃべりしたい。
話すことで本人の心の中に恋愛ムードつくっていくのが恋婚事業。
自分磨きをする施設やサービス
ジム、ヘアサロン、フォトスタジオ、マツエク、ネイルサロンがあって
そこに通いながら自己肯定感を高めていく。
ファッションスタイリストもいて、恋婚シーンにあわせて服装も
アドバイス。
なんだか恋婚事業のほうが未来があって、ビジネスとしても広がりそう。
現にファッション誌もブライダル特集を組むより、婚活特集が増えた。
特集記事で同じカテゴリーで扱っていてもページ数もがぜん多いように
情報誌としはそっちのほうが広がるからだと思う。
ブライダル業界にいると、どうやったら結婚式を挙げようと
思ってくれるかにフォーカスしているけれど、恋婚事業に目を向けることで
恋愛をしようという人たちが増えて
それがブライダル業界にも波及効果があると思った。
そして私自身、どうやったら結婚式が増えるのだろうか、、、という
結婚式ばかりに目を向けないで、業界全体がよくなることを
ウェディング業界が好きな人やこれからこの業界で働く人たちと
答えなしで話してみたいと思った。まずは話すことで始まると思う。