秋元康は今、いくつのアイドルをプロデュースしているのか?
こんにちは!
広告代理店でクリエイティブプランナーをしている望月です。
本日から特に日本のアイドル市場をテーマにアイドルをビジネス目線で考察した記事を更新したいと思います。
不定期でできる限り多くのトピックに触れていきたいと思いますので、ぜひ興味がある方は読んでみてください!
その前になぜ始めるかに関してさらっと書かせていただきますが、
興味がない方は読み飛ばしてくださいね。
なぜ記事を書こうと思ったか
経歴としては、3歳から某ダンススクールでダンスを始め、バックダンサーやちょっとした芸能活動をやる傍らで、幼稚園の時にダンス発表会を企画したり、小学生になってからはスクールで毎週下のクラスのアシスタントをしていました。
スクールを辞めてからは、都立高校でダンス部キャプテンとして公演企画・パフォーマンスの指揮を取ったり、早稲田大学入学後は、「夏目坂46」というアイドルコピーダンスサークルを立ち上げ、代表として演者と裏方もコミットして2023年に「UNIDOL 2022-23 WINTER 決勝戦」という大会にて優勝、2023年3月には白金高輪SELENEb2にて単独公演を企画~実行したりという感じで、振り返れば3歳とか幼い頃から、出役と裏方の二刀流で活動してきました。
この経験から、「集客からファン化」の企画する側に興味をもち、仕事にしたい!という想いから、現在広告代理店で、クリエイティブ職でプランナーをやっております。
入社してからは、うるさいくらいに「とにかくアイドル案件がやりたい!」と連呼していたことで、複数のアイドルグループやアイドルが関わる企画にも携わらせていただく中で、いろんなアイドルをビジネス視点だったり、「どうやったら人気になるのか」をプランナーという仕事として考えることが増え、2024年から日々アイドルにまつわるニュースを発信、2024年の終わりももう見え始めたこれからは、もう少し立ち止まって深く考察してみることを始めようと思いました。
色々すでに考えたいテーマはありますが・・・
まずは自分の原点でもある「秋元康さん」にまつわるテーマから考えたいと思います。
(以下、敬称略します)
秋元康はいったい今、何グループプロデュースしているのか?
ちょっと前に、こういったニュースを見つけました。
これを見た時、素直に
「また秋元さんプロデュースすんの!?!?!」
「ん、一旦いくつ、今プロデュースしてるんだ・・・」
と疑問になりまして、調べてみました。
結論、望月リサーチの限りでは、
女性アイドルグループで21グループ、
その他(男性グループ、劇団、企業タイアップ)も入れると27グループということがわかりました。
以下、ざっと一覧です。
ちなみに今、下記がオーディション進行中なので、
また増える予定ですね。
活動1年でレコード大賞新人賞を獲得した「FRUITS ZIPPER」初め、現代の「バズ」に強い次世代アイドルグループを率いる『アソビシステム』、過去秋元さんがプロデュースしていた「ラストアイドル」が所属していた『ツインプラネット』、TGCを運営する『W TOKYO』というタッグで、どういったアイドルが生み出されるのか、おそらくお披露目がTGCのオープニングアクトになるかと思いますが、コンセプトやパフォーマンスにとても注目しています。
秋元さんは、今年、男性の昭和歌謡グループ「SHOW-WA」と「MATSURI」を競わせる形でプロデュースをしていたりと
秋元さんは、男性アイドルグループに力を入れ始めている兆候があります。
女性アイドルですでに大ヒットを連発してきた中で、
今度は男性アイドルでの大ヒットも狙っているのかもしれませんね。
この時点で、一体、何曲作詞しているんだ・・・と頭を抱えたくなる数です。
表題曲1、カップリング2としても、3×21(女性グループのみのチーム数)=63曲
秋元さんは3ヶ月に1回ニュースを作ることを大事にしていると聞いたこがあるので、3ヶ月毎に1シングルを仮説として、1チームの曲を3ヶ月に1回書けばいいとすれば、分割して月21曲を書いている計算になりますね。
ほぼ営業日毎日、1曲分の歌詞を書いていることになります。
実際には、海外48は48のリバイバル(歌詞を母国語に変換のみ)だったり、1年シングル出さないグループもいるので、全然誤差あると思いますが、平等に考える場合はおおよそこんな感じかなと思います。
それに加えて、映画やドラマのプロデュース、脚本なども書いているので、
人間とは思えない仕事量・・・。
1日の睡眠時間は3時間、と聞いたことありますが、本当に寝ていない生活なんだろうなと察するものでした。
以前、乃木坂46の「幸せの保護色」のMV撮影のスタンドインを経験したことがあるのですが、MV撮影中というのに歌詞が完成していなかった、MVが完成して見た時に、振り入れ時とは歌詞が全く変わっていたとかあったので、本当にギリギリの中、絞って書いて生み出されている作品たちなのだと思います。
不動の秋元康グループを超える鍵
これらを踏まえて、ちょっと思ったのは、どう頑張っても「毎月曲をリリースする」ということは秋元康のどのグループにおいても物理的にできないということです。
ですので、不動の秋元グループに対して上回れるための一つの考え方として、『毎月表題楽曲レベルをリリースをする』といった策略もあるかもしれないなと思っています。
それで個人的に注目しているのは、Adoさんがプロデュースするアイドル「ファントムシータ」です。
このアイドルのすごいところは・・・また別でnoteで語るとして、
2024年6月29日にデビューしてから、毎月表題レベルのレベルの高い楽曲をリリースしています。
①2024.6.26 Release『おともだち』
作詞・作曲・編曲:小春(チャラン・ポ・ランタン)
②2024.7.31 Release『キミと✕✕✕✕したいだけ』
作詞・作曲・編曲:きくお
③2024.8.28 Release『魔性少女』
作詞・作曲・編曲:なきそ
④2024.9.27 Release『花喰み』
作詞・作曲・編曲:ユリイ・カノン
どれも見ていただいたらわかるのですが、
「レトロホラー」をコンセプトの軸に置きつつ、絶妙に各楽曲のモチーフを変えており、世界観といい完成度高い楽曲・MVを公開しています。
よく見ると、毎回異なる作詞・作曲・編曲なのにも関わらず、どういう指揮の取り方で、このコンセプトを保っているのか、裏側が気になっています。
さらには、10月30日(水)には、1stアルバム『少女の日の思い出』をリリースするという速度感です。
よくよく収録曲を見ると上記プラス2曲が追加されていたので、凄まじいスピード感に感じました。
以上、秋元康さんがプロデュースしているグループと、そこから導き出した秋元グループを超えるための糸口を考察して見ました。
すでにここで3000字を超えてしまったので、本日はここまでです!
今後、「秋元プロデュースグループの事務所、レコード会社を洗い出して気づいた観点」「解散グループも洗い出してみて気づいた新しい観点」等々…秋元さんネタでも数記事かけそうだったので、また気になったところを引き続き更新していきます!
ただ、もちろん全て1個人の意見ですので、「う〜ん、これはちょっと違うかもな〜」ということも全然あるかと思います。
その際はDMでも、気軽に教えていただけたらとっても勉強になりますし、
とってもありがたく思います!
読んでいただいてありがとうございました!
ちなみに明日、どうしても更新したい記事があり、勢いで書いたので特例ですが、明日も更新します!
ぜひそれも読んでいただき、いいなと思ったらぜひ拡散もしていただけると嬉しいです!
それでは、また〜!