夢見る被災者(元NHK報道記者)

中学三年生で被災しました。今は自分のメディア立ち上げてます。ストアリンクから私の取材をご覧いただけます無料です

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自分の命なんてどうでもいい僕がNHKを辞めたくなる前の話【震災(中3)〜社会人】

今人生に迷いがあるので書いてみます。皆さんはじめまして。今日も曇っていますね。震災からもう10年経ってしまいました。あの日、僕は被災しました。それなのに、記憶が薄れつつあることがどうしようもなくつらいし、この10年で自分は何か成し遂げたのか。残りはどれくらいあるのか?。未熟な僕はこのまま体力を失い、将来何も行動できなくなって、人生を振り返っても結局、何者にも成れていないのではないか。そんな不安に押し潰されそうです。これがどれだけ苦しいことか分かってくれる方、いますか? とり

    • 報道されない杉並区政の現実

      【報道されない杉並区政の現実】 杉並区でミュニシパリズム(地域主権)を掲げる新しい区長が就任して1年。 先進的な『理念』の区政として大手マスコミは前向きに取り上げてきた。 しかしその内実は、かつて利権主義と揶揄された前区長政策の継承であった... 取材の取り掛かりは前向きなものだった。 当然、区民から不満の声が聞かれるなどとは想定しておらず、当初は画期的な区政が繰り広げられていると期待した。 しかし、結果としてこの現状を写さざるを得なかった。 もっと言えば、新区長への批判

      • 議会に出席するのが議員の仕事でいいんか

        【重大な告発】 議員全員でzoom利用規則を作り、使い方確認の後 「(市への企業誘致商談と両立の為)委員会にzoomで出席します」と言った議員を懲罰した議会は 埼玉県 『志木市議会』  #出席するのが議員の仕事 #試さない方が職務怠慢では #ガーシー #立花孝志 とは無関係 これを十分に取材せずに記事にした残念な新聞社は 『読売新聞』 ↓読売新聞記事↓ ↓懲罰された議員インタビュー↓ ↓決議文↓

        • 震災12年目。NHK記者を辞めて1人で自由なメディアを立ち上げた

          2022年人生が変わった 「災害で1人も死なない世界を作りたい」と声高らかに語ったのは、5年前。 僕はNHKに入局してすぐ、同期や上司、先輩と誰某構わず豪語して回った。 殆ど鼻で笑われたが、本当にできると信じていたのだ。 結論を言うと、実は今も信じている。 でもその夢はNHKでは達成できないと悟った。 以前も記事で書いたが、僕はNHKの職員に惚れて内定を受け入れた。 「ああこんなに正義感の強い大人がいるんだ」 そんなふうに思った。 就活の面接というのは詐欺のようなものだ

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        自分の命なんてどうでもいい僕がNHKを辞めたくなる前の話【震災(中3)〜社会人】

          あの日少年だった僕が故郷を離れ歩んだ11年と自己満足

          また今年もこの日が来た。 新聞の一面やテレビのトップニュースには 「震災から11年」という文字が踊る。 突然思い出したかのように。 被災者にとっては、11年目の節目を迎えたからといって昨日までと何かが変化するわけではない。 そもそも、そういう線引きはない。 それはわかってるけど。 僕は今年も、午後2時46分に東北の方角に黙祷を捧げる。 毎年命日を祈るのは、ある意味で宗教的な行為だ。 暦(こよみ)に縛られるのは、仏教でもキリスト教でも、その他の宗教でも変わらないだろう

          あの日少年だった僕が故郷を離れ歩んだ11年と自己満足

          夫婦同姓規定「合憲」で僕が思う事

          (2021年6月23日、最高裁判所が夫婦同姓を強制する民法750条及び戸籍法74条1号について憲法24条に違反するものではないと判断した件に関する記事です) 僕は無駄な事が嫌いだ。 思考停止の保守的な男性上司曰く 夫婦別姓は伝統が崩れるし、そもそも同姓で困ることがないという。 結婚をしている身でありながら、妻の苦労も顧みないやや恐ろしい意見だなと思った。 とはいえ僕は極左思考ではない。 一貫した主張があるとすれば合理性や論理性が大好きだということ。 今回はこの2つの観

          夫婦同姓規定「合憲」で僕が思う事

          今のアントニオ猪木を見て思う事

          写真は2021年6月12日、アントニオ猪木さんのYouTubeチャンネル『アントニオ猪木「最後の闘魂」』に投稿された現在の猪木さんの姿だ。 最初は目を疑った。 僕はプロレスラーとしての猪木さんの姿に熱狂した世代ではない。 むしろ、ほとんどの若者たちにとっては、アントニオ猪木という人は事あるごとに「元気ですかー!」と叫び、そのデカイ手で、何人もの芸人たちをぶっ飛ばして、政治家になった人くらいのイメージだろう。 だが、アントニオ猪木は想像を遥かに超えて偉大だ 僕は彼の偉大さ

          今のアントニオ猪木を見て思う事