中小企業診断士試験当日の流れと注意点(1次〜口述まで)
こんにちは。YOUです。
令和4年度の中小企業診断士試験が近づいてきましたので、当日の流れについて紹介したいと思います。
1次試験編当日編
1次試験はそんなに戸惑うこともなかったです。
しいて言うなら当時緊急事態宣言真っ最中だったので検温が行われており、それに引っかからないよう体調管理に一番気を遣いました。
こればっかりは仕方がないですが、せっかく勉強して当日受験できないのはできる限り避けたいですね。
受験会場はとても密でした!
他の教室は余っているように見えたですが、前後をあけるわけでもなくびっしりです。
マスク着用・会話なしなのでリスクは低いということだと思いますが、2021年当時は少しびっくりしました。
▼受験当日の流れ
①コロナ対策で検温、スタンプを押されます
#初日はハートマーク、2日目は星マークでした
②試験会場入り
③試験官による注意事項説明・問題配布
④試験開始!
⑤早く終われば途中退場
試験開始後30分間、試験終了前5分間は退出不可となりますのでご注意ください。
▼ここに注意!
試験後、自己採点するために問題用紙にも忘れず回答を記載しましょう。
2次試験に集中するためにも早めに自己採点を行って合否想定する方がよいと思います。
(自信のない科目の自己採点はかなり震えましたが、やった方がいいです)
▼おすすめの持ち物
持ち物は持ち込み可能なものが受験票に記載されています。
①黒鉛筆またはシャープペンシル(HBまたはB程度)
②消しゴム(プラスチック製)
③鉛筆削り
④時計(時計以外の機能がついておらず、音が鳴らないもの)
私は太めのシャーペン(マークシート用)と細めのシャーペン両方持ち込みました。
太めのシャーペンはTOEIC受験の際購入したのですが、かなり楽にマークシートに記入ができるのでお勧めです。
2次試験(筆記)編
2次試験は持ち物やメモの切り離しに癖があるので参考にしていただければと思います。
また試験会場はかなり人が集まるので試験前のトイレ行列にはご注意ください!
▼受験当日の流れ
こちらは一次試験と同じです。
①コロナ対策で検温、スタンプを押されます(星マーク)
②試験会場入り
③試験官による注意事項説明・問題配布
④試験開始!
⑤早く終われば途中退場
流石に2次試験は途中退場をしている人はあまりいませんでした
▼ここにご注意!
試験開始直後、ビリビリ音が試験会場に響き渡ります。
というのも2次試験問題に1ページ白紙のページがあり、そちらをメモとして使うために最初に切り離します。
最初びっくりすると思うのですが、一緒にビリビリして気を落ち着かせましょう。
その他受験してみた感想としてはとにかく体力と時間の勝負だなと思いました。
体力面では「80分フルで頭を働かせる」✖️「4セット」の戦いなので、シンプルに疲れます。
私は前日しっかり睡眠をとることと、当日の食事は軽め、かつエネルギーに変わりやすいものにしました。
※ウィダーinゼリー(エネルギーラムネ味)やお饅頭にしました
またカフェインもたくさん取りたいところだったのですが、途中腹痛になると時間をロスするのでカフェイン飲料はちびちび飲むように心がけました。
▼おすすめの持ち物
持ち物は1次試験と同じく受験票に書いています。
1次試験から追加で電卓が持ち込み可となっており、色鉛筆/マーカー/定規も許可されています。
参考に私が持ち込んだ筆記用具を載せておきます。
定規は前述のビリビリくらいしか使わないと思うので私は持ち込みませんでした。
マーカーと電卓は必須だと思うので是非お持ちください。
また記事にしようと思いますが、2次試験はSWOT勝負になりますのでマーカーで問題文のS・W・O・Tに当たる部分に色付けするのに使います。
2次試験(口述)編
ここまで来れば一安心ですが、取りこぼしのないように落ち着いて臨みたいです。
▼受験当日の流れ
①コロナ対策で検温、スタンプを押されます(招き猫マーク!レベルアップを感じます。)
②第一待機場で待機
私の場合は広い講堂で待機となりました。
講堂正面のスクリーンに次に呼び出すグループ(予定時刻毎に呼ばれます)が表示されているので順番になれば移動します。
③第二受付
少し狭い教室に移動し試験前の受付をします。
恐らくここできていない受験者はいないかチェックしているのではと推測します。
ここは少しだけ滞在してすぐに次の待機場へ移動します。
④第二待機場で待機
ここでは試験の注意点などの説明を受けます。
受験生一人に対して説明員が一人ついて、時間になったら一斉に喋り出します。
皆さんフェイスシールドしていますし、一斉に話すので正直私の担当が何を言っているかほとんどわかりませんでしたが、そんなに重要な説明はなかったと思います。
シーンと静まり返った教室で、急に集団が喋りだすので多分びっくりすると思います。私はまさにハトに豆鉄砲状態でポカーンとした後少し笑っちゃいました。
もしかしたら集団芸で緊張をほぐそうとしているのかも知れません。
⑤試験会場入り口前の椅子で待機
先ほどの説明員さんが試験会場の入り口まで連れて行ってくれます。
ここは安心ですね。
自分の番が来ればいざ試験です。
▼ここにご注意
緊張はどうしてもすると思うのでお茶は持っておいた方がいいと思います。
口述試験の内容は覚えている範囲でまた記事にしたいと思うのですが、2名の試験官がそれぞれ2〜3問ずつ筆記試験の問題から質問をされます。
私はまた準備不足で長い回答をできず3問ずつ受けることになりました。
1つだけすごく記憶に残っているのは、
「B社はお菓子の販売を既に開始しているのですよね?」
と謎の確認をされたことです。
今問題文を読み返してみてもB社がお菓子を販売するのはこれから(企画中)ですし、当時もそう記憶していたのでその瞬間とても混乱しました。
「何を試されている?」「覚えているかどうかか?」「ただそんなんで合否を分けないはず」「それまでの回答がおかしかった?お菓子だけに。」
一瞬のうちに無駄なことたくさん考えました。
結局覚悟を決めてB社はお菓子の販売を既に開始しているということにして、回答した記憶があります。
結果的には合格することができたので、やはり噂通り受験しない、完全沈黙以外は合格なのかなと思いました。
ちなみに令和3年度は1,605名中1,600名合格となっております。
コロナが流行っている時期でもあったので受験できなかった人もいるだろうと考えております。
▼おすすめの持ち物
特になし。
服装はスーツで必要な持ち物は受験票とお茶とマスクくらいです!
今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。