ポンコツ競馬予想 5/12ヴィクトリアマイル2024(ポンコツ全頭診断付き)

<更新履歴>
2024/05/07 新規作成(メンバーや鞍上は一部暫定)
2024/05/08 一部評価見直し
2024/05/12 最終見解と買い目を記載

(参考)前回のNHKマイルカップの結果

最終印
結果

わがっだ!!って大きな声で言いたい

まず最初に、うっかり競馬の予想を見にこの記事にたどり着いた競馬ファンに注意事項です。

私は本当に競馬予想は初心者です。
誰かの予想にすぐ影響されるし、血統や走行、調教や騎手なんて分かりっこないです。
それでも自分の精一杯を出し切るために、好きな競馬を楽しむために自分なりの考えや予想をしているだけです。
矛盾やおかしなことが多々あると思いますが、まったくこいつは・・・と笑って見逃してほしいです。

この予想は自分の偏見が多く、確かな情報があっての予想ではありません。
読み流すなり、参考にするなりはお任せしますが、この情報を鵜呑みにし当たった外れたを他人のせいにする事だけはお辞めください。

では、さっそくヴィクトリアマイルの全頭診断です。

<脚質>

・逃げ
コンクシェル 岩田望来
・先行
サウンドビバーチェ 松山弘平
スタニングローズ 西村淳也
ハーパー 池添謙一
マスクトディーヴァ J.モレイラ
フィールシンパシー 横山琉人
・差し
ウンブライル 川田将雅
テンハッピーローズ 津村明秀
ドゥアイズ 鮫島克駿
フィアスプライド C.ルメール
ライラック 戸崎圭太
・追い込み
キタウイング 杉原誠人
ナミュール 武豊
モリアーナ 横山典弘
ルージュリナージュ 横山和生

<脚質や過去から見る理想枠順>

・内枠
コンクシェル
フィールシンパシー
サウンドビバーチェ
スタニングローズ
・真ん中
ハーパー
マスクトディーヴァ
ウンブライル
テンハッピーローズ
ドゥアイズ
フィアスプライド
ライラック
・外枠
キタウイング
ナミュール
モリアーナ
ルージュリナージュ

<全頭診断>

①ウンブライル 川田将雅 S

24'阪神牝馬S2着、23'NHKマイル2着

8戦2勝と意外に出走歴が少なく、重賞勝利もまだない。前走阪神牝馬Sでは勝った馬が強かった印象だが、上がり最速32.9の末脚で2着と移動で馬体を-10kg減らした中でも十分能力を発揮した。2走前の東京新聞杯は9か月ぶりの出走で、馬体も+22kgと余裕残しの叩きだと見れば気にする必要はない。魅力の末脚に、NHKマイル2着の実績から確実に押さえておきたい1頭。

②キタウイング 杉原誠人 C

23'フェアリーS1着

14戦3勝で、新潟2歳S、フェアリーSと重賞2勝しているが9戦掲示板にすら届かない厳しい状況。前走谷川岳Sでは上がり上位の脚を使えるが展開が向かず、8着止まりと物足りない。2走前の中山牝馬Sもどうように上がりの脚は使えるが14着とここでも大敗。馬体が小柄な牝馬のため、スピードを活かせる展開が理想だが、メンバー的にも厳しいと言わざるをえない。

③コンクシェル 岩田望来 A

24'中山牝馬S1着

16戦5勝で、3勝クラス、前走中山牝馬Sと連勝中。前走は逃げ、途中フィールシンパシーと競りかけられるも粘りの勝利。2走前の初音Sは2番手から追走。逃げ馬から距離を取り、3番手からも距離を取っており、マイペースで走れたことが良かった。メンバー的には逃げると思われ、ここでもマイペース逃げができれば最後まで伸びる可能性があり、注意したい1頭ではある。

④サウンドビバーチェ 松山弘平 C

23'阪神牝馬S1着

13戦3勝で、昨年の阪神牝馬S勝利馬、ヴィクトリアマイル5着と好走。しかし、休み明けの2走前、前走と2桁着順と早めに手応えがなくなっているのが気になる。昨年のヴィクトリアマイルでは先行できてあのメンバーでの5着なら素直に評価できる。しかし、やはり近走の状態では厳しいと思われる。

⑤スタニングローズ 西村淳也 B

22'秋華賞1着

14戦5勝で、2年前の秋華賞馬。前走大阪杯で10か月ぶりの出走で、まさかの逃げで8着敗戦。好位先行で粘る走りを期待したいが、オークスや秋華賞と2000m以上で好走していることからも、距離が短い気がしているため、また、休み前も古馬以降はいまいちの成績のためあまり評価は上がらない。

⑥テンハッピーローズ 津村明秀 C

23'朱鷺S(L)1着

23戦5勝で、重賞未勝利、重賞馬券内は4年前のアルテミスSまで遡る。前走は阪神牝馬Sで6着と直線では伸びもも見られたが、上位5頭中4頭が今回も出走。逆転は容易ではないとみる。また、過去の好走や実績からは1400mがベストのようにも見えるため、牝馬マイラーの舞台では厳しいものになると思われる。

⑦ドゥアイズ 鮫島克駿 B 

24'洛陽S(L)1着

11戦2勝と、まだ2勝馬ながら札幌2歳S2着、クイーンCで2着、阪神牝馬Sで0.4秒差5着と重賞でも勝ち馬とそこまで差がない競馬をしている。前走阪神牝馬Sでは負けはしたが、メンバー上位の33.0秒の末脚で迫っており悪くない内容。3走前のリゲルSも2着だったが、上がり最速の33.1秒の末脚で0.1秒差で勝ち馬は中山記念勝ち馬のマテンロウスカイなので評価できる内容。しかし、前走洛陽Sではメンバーレベルもそうだがハンデ戦での勝ちとなると一定の評価はできるがそれ以上にはなりにくい。鞍上が変わる事もあり、少し微妙な状態。

⑧ナミュール 武豊 A

23'マイルCS1着、ドバイターフ2着

15戦5勝で、昨年のマイルCS勝利馬。実績最上位で、近走はドバイターフ2着、香港マイル3着と海外でも実力を発揮している。また初G1となったマイルCSも乗り代わりで藤岡康太さんの鞍上で取ったことで何度も何度も見る機会は多かった。外枠からの発走で無理せず後方待機の競馬で、直線一気の上がり33.0秒末脚で馬群を抜いての勝利。3歳時の頃のG1で魅せた強さが戻ってきた印象。昨年ヴィクトリアマイルや安田記念で受けた不利もあり、不完全燃焼だったころに比べれば今が充実期だとみて間違いない。ただ、海外連戦の疲れや5/2に帰厩し、調整がどうかも気がかり。鞍上はテン乗りでも問題なさそうな武豊騎手だが、やはりプラスにはならない。安心できる本命としては少し劣ってしまう印象。

⑨ハーパー 池添謙一 B⇒A

23'エリザベス女王杯3着

9戦2勝で、オークス2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着と牝馬中距離で好走。前走大阪杯では直線で後退13着、2走前の有馬記念でも最後一杯になり9着と古馬混合戦では壁にぶつかっている印象。牝馬同士だが距離が短い気がしているため、評価は上げづらい。
(以下追記)
一旦、近走以外でマイルの適正を考えてみる。新馬戦阪神2000mは外枠からずっと外を回す競馬で中団で脚を溜めたイングランドアイズにクビ差で2着だったが。2戦目は阪神1600mでさらに外枠だったが徐々に位置取りを前にし、距離ロスを最小限にした印象で先行押し切りといった印象。メンバー的に楽に勝てたようにも見えるためあまり参考にならない。そして、3戦目の初めての重賞クイーンCでは6番人気、枠も真ん中でスムーズに先行出来、直線でも進路ができたら徐々に加速、外からモリアーナに寄られるシーンがあったがさらに加速して抜かせないような伸びを見せての勝利で悪くない内容。また、このクイーンCでは新馬戦で負けたイングランドアイズ、ヴィクトリアマイルに出走するもリアーナ、ドゥアイズ、ウンブライルにも先着していることを考慮すると評価は高い。また、長く伸びる持続的な末脚は東京コース向きでもある。評価を上げます。ただ乗り代わりは心配材料。

⑩フィールシンパシー 横山琉人 B

24'福島牝馬S2着

19戦4勝で、ターコイズS2着、福島牝馬S2着と重賞でも好走できる。逃げや先行がハマればよく、ターコイズSでは内枠でうまく逃げてそのまま2着に、福島牝馬Sでは外枠から先行しての2着と自在性を感じたが、逃げ先行が有利の展開にはまった感もある。勝ちきれず、勝ち馬がレースに同じ出てくることもあり厳しい状況になりそう。
(以下追記)
勝った3勝クラス東京1600m紅葉Sを見て、まず持ちタイムがメンバー中2位であること、戦ったメンバーもそれなりにレベルが高いように見えるため、近走はGⅢやLで厳しい戦いになっているものの評価を上げても良いかもしれないがやはり他のメンバーと比べると劣った印象。ただ鞍上継続はかなりの好材料。

⑪フィアスプライド ルメール A

京王杯2歳ステークス(G2)2着、クロッカスステークス(L)1着

17戦5勝で、ターコイズSの勝利馬。末脚が魅力の馬で重賞でも遜色ない能力を発揮している。前走は枠順に泣かされ、常に外を回されるロスの多い競馬で途中捲っていったが最後は伸びを欠いた。ルメール騎手によると風の影響と枠順で外を回されて最後には疲れていた。休み明けの分もあったかもしれないとのこと。距離はマイルがベストであり、道中足を溜めて末脚を活かせればチャンスはあってもいい。

⑫マスクトディーヴァ J.モレイラ S

24'阪神牝馬S1着、23'秋華賞2着

7戦4勝で、阪神牝馬Sの勝利馬。前走阪神牝馬Sはすんなり内枠から先行し、直線でも伸びる競馬で押し切った内容は評価できる。ただ2走前の東京新聞杯では痛恨の出遅れで、ゲート出た瞬間に終わったが、外に出して6着までに来たことで伸び脚は十分。むしろタイムだけなら、東京新聞杯のほうが早いので、常にメンバー最速に匹敵する末脚を出せていること、鞍上が継続であることで間違いなく本命候補の1頭になる。関東への輸送は2度目で出遅れさえなければ問題ない。

⑬モリアーナ 横山典弘 A

24'阪神牝馬S3着

10戦3勝で、紫苑S勝利馬。前走阪神牝馬Sでメンバー最速の上がり32.9秒の末脚で3着に好走。距離短縮ではあったが、内で足を溜めて直線の末脚を活かしての伸びで悪くない内容。馬場も稍重や不良馬場でも特に苦にしないようで、展開次第で馬を持ち味を出せれば十分通用する能力はある。

⑭ライラック 戸崎圭太 S

23'府中牝馬S3着

15戦2勝で、22年フェアリーS以降勝てていない牝馬。近走では23年阪神牝馬S3着、22年エリザベス女王杯2着と穴馬として好走する機会が多くなった印象。三歳G1でも2桁着順が続いたため古馬になってからどうかと心配になったが、ベストな条件はもマイルから2000mで中断くらいに控えた競馬が一番いいと思っている。前走は阪神牝馬Sで休み明けにもかかわらず16kg減で騎手のコメントでも直線で手ごたえがなくなった原因はそれだと指摘。また、好走した府中牝馬Sでは直線では追い出しが遅れたがスムーズに加速していたら勝てていた可能性もあるとみている。前走敗因は明確、輸送の心配もない関東での好走歴が多いここではかなり期待できる。

⑮ルージュリナージュ 横山和生 C

23'ユートピアS(3勝クラス )1着

14戦4勝で、近3走は関東G3で大敗が続いている。前走中山牝馬Sでもスタートは出たは接触があり、終始後方を走る競馬で最後の伸びもなかった。鞍上は戻るがハンデの恩恵ががあった重賞でも好走できていないことから末脚が活かせても届くか正直微妙か。

<総合順位>

<S=本命候補>
マスクトディーヴァ J.モレイラ
ウンブライル 川田将雅
ライラック 戸崎圭太

<A=対抗候補>
ナミュール 武豊
モリアーナ 横山典弘
フィアスプライド C.ルメール
コンクシェル 岩田望来
ハーパー 池添謙一

<B=掲示板可能>
ドゥアイズ 鮫島克駿
フィールシンパシー 横山琉人
スタニングローズ 西村淳也

<C=消し候補>
キタウイング 杉原誠人
ルージュリナージュ 横山和生
テンハッピーローズ 津村明秀
サウンドビバーチェ 松山弘平

<最新予想>

◎⑥マスクトディーヴァ
○①ライラック
▲⑤ウンブライル
△⑦ハーパー
☆⑬モリアーナ
☆②フィアスプライド

単複は◎○
馬連ワイドは◎○▲△まで
三連複は☆まで
軸推奨は◎
穴軸推奨は○

◎…本命(1位候補)
〇…対抗(本命を倒す可能性が高い)
★…本穴(本命対抗を倒す可能性を秘めている)
▲…刺客(本命対抗を脅かす可能性がある)
△…注目(馬券内に来る可能性あり)
☆…穴馬(人気薄だが掲示板に来る可能性がある)

<最終見解>

推奨していない馬からまずナミュールは思い切って消し。まず間違いなく現時点の実績ではマイル最強の可能性は高い。だが、個人的な不安要素もあって割り引いた結果が消しになった。やはりテン乗りと海外2連戦後のG1というのが大きい。海外で連戦激走し、帰国後ぎりぎりまで調整し帰厩後最短の10日間の調整でG1参戦。本人からしたら調整不足や疲労などが残っていてもおかしくない。とはいえ、あっさり勝つこともありうると思うのでそれはそれ。あとはまぁ、武豊騎手は牝馬G1に15年、テン乗りG1にも17年勝てていないので、そもそもテン乗り自体あまり評価しないので消しました。
◎⑥マスクトディーヴァは枠や実力、鞍上などすべてにおいてクリア。勝ち負け確実で飛ぶことがあまり考えられないので軸に最適。
○①ライラックは枠順こそ内過ぎるが、秘めた能力や鞍上が覚醒すればこそここで狙いたい1頭。
▲⑤ウンブライルや△⑦ハーパーもこのメンバーなら来てもおかしくないとして印をつけた。
上位4頭に劣るが☆⑬モリアーナや☆②フィアスプライドも同様、舞台や鞍上で期待でき、枠もそれなりにハマりそうな気がしたのでこれで。

<買い目>

⑥ー①⑤⑦ 馬連ワイド各3点
⑥ー①⑤⑦ー①②⑤⑦⑬ 三連複 9点



<結果>


<感想>


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