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自分のnoteのコンセプトを考える
夏休みで時間が余っていたのもあって、ここのところ精力的にnoteを書いてきた。とりあえず書きたいものを選んで記述してきたけれど、自分の記事を読み返したとき、なんとなく読み難いものがあるというか、コンセプトが曖昧だなと思うようになった。
伝えたい対象や、なぜ書くのかを絞った方が、とっちらかった文章をあまり生み出さずにすむはずだ。自分の思考の整理としてここで文章にしてみる。
Legends of Runeterraというカードゲームのことをよく記事にしている。現時点の記事の対象は自分自身だ。けれど、せっかくnoteという公開の場なのだから、もう少し対象を広げたい。どこに広げていくのがいいだろうか。
カードゲームをやる友人はいない。だから友人向けの記事も、友達に語りかけるような親しみやすい口調も無理だ。そういう文章は実際に話を聞いてくれる友人のことを想定しながら書くと、chomoshさんも言っていた。
大会で実績を残したこともなく、プレイングも上手くはない。昔このゲームでアジア3位くらいを瞬間で取ったことがあるんだけど、それに縋りすぎだなと思う。今の僕は無名の、マスター底辺の、アマチュアプレイヤーだ。
じゃあ逆にその立場を活かしてみるのはどうだろうか。底辺プレイヤーが様々な先人の記事を参考にしながらルーンテラと向き合っていく記録。
僕と同じように、カードゲームをやる友人はいないのでnoteから情報を摂取している人たちには、意味ある記事になるかもしれない。
どうせなら好きな、興味のあることを。僕はシャドウバース時代から、Tier3以下のデッキで毎シーズン上位ランクを目指してきた。強力なカードは強豪プレイヤーと統計サイトが見つけてくれる。最強デッキを誰でも使えるゲームにおいて、自分の好きなカードを使って戦えるデッキを組む手段は、意外と共有されていない。
もちろんデッキの組み方もまだヘタだ。ヘタな人間が試行錯誤していく過程を記録として残すのも、意義があることだと信じてみる。それはこのゲームの現状よりも、20%くらいありうる良い未来に期待している、自分の心情にもマッチしている。
伝える対象は僕と同じような一般LoRプレイヤー。なぜ書くか。カードゲームがヘタな人間だから。何を書くか。奮闘の過程を記録する。
僕と同じようにルーンテラのデッキ構築やプレイングで悩んでいるどこかの誰かに向けて、別のプレイヤーの視点を提供していくnote。緩く繋がるネットの海原へ、孤島からボトルメールを送りだしていくような記事。
これなら僕にも書けそうだ。
空欄にしていたプロフィールを、そろそろ埋めてみようと思う。