理学療法士ってなに?
今日は、理学療法士について書いてみます✳︎
よく言われること。
"ごめんなさい、理学療法士って何ですか?"
なかなか、病気になったり
怪我をしないと出会わないこの職種。
私は理学療法士という仕事に誇りを持っています
理学療法士はphysical therapistといって
身体的な機能回復を図る職種で
よくPTと呼ばれています💐
海外では開業権がありますが
日本では開業権は認められていません😶🌫️
海外では、PTが開業することは割と普通。
私は留学経験が2度ありますが
海外の友人にPTであることを伝えると
"you're doctor!"と言われます。
海外では、そのくらい認められている
職種なんですよね🌱
(カナダでのPT免許書き換えを真剣に考えた時期もありましたが、英語だけじゃなくフランス語必須で断念🥲)
日本では、理学療法学科の大学に通い
辛いと有名な(笑)臨床実習を乗り越え
国家試験を受けて、
晴れて理学療法士となることができます✨
大学では、たくさんの診療科目も必修。
脳神経外科
整形外科
小児科
呼吸、循環器
運動学
生理学
解剖学
などなど。
よく、リハビリと聞くと
マッサージ、とか
歩かせる人、と思われる人も多いと思います!
が、PTがやっているリハビリは
"治療"なんです✳︎
その中にも、いろーんな手技があり…
ボバースアプローチ
AKA法
筋膜アプローチ、、など
国家資格を取得後も
こういった手技を学び
資格を取ったり、論文発表をしたり
割と忙しい職種だと思っています。
でも、私はこの仕事が好き。
病気によって、できなくなってしまったこと
そして、生まれつきできないことを
訓練の中でできるようになったあの瞬間の喜び
涙が出るほど嬉しいんです。
初めて脳外科急性期で担当した患者さん。
昨日まで普通に生活していたはずなのに
急に倒れて、意識もない。
悲しむ家族。
そんな中、ICU(集中治療室)から
リハビリに入ります。
バイタルサインを確認しながら
先生の指示に従い、
指示範囲の中で座る練習をしたり。
家族がとても喜んでくださる時間です。
あえて面会時間にリハビリをよく組んでいました
ご家族様にみてほしいから✳︎
そして、皆さん必死に声をかけます。
ついに、患者さんが目を開けた時
みんな泣いて喜びます。
そこから、いわゆる医学的な"治療"は
終わったとしても
リハビリとしての"治療"は続きます。
この人はどこまで良くなるの?
歩けるようになる?
お家に帰れるの?
その辺りの機能的な予後を
私たちコメディカルに意見を求めてくださる
病院でしたので、予後予測についても
かなり関わらせていただきました。
その方が、1年近いリハビリを続けて、
座って口からご飯を食べられるようになった
あの日の感動は忘れられません。
そして"ありがとうございました"と
ご家族様から、泣いて手を握っていただいた
あの手の温かさを忘れることはありません。
私は、この仕事に誇りを持っています。
この仕事を続けていると
そんな感動に何度も立ち会うことができる。
でもそれは、
自分の腕を磨き続けた先にあることで、
【何となく】の臨床では信頼関係は築けません。
そこにこそ、やりがいを感じるのです。
今、予防を伝えたい、とピラティスの活動も
している私ですが
でも臨床からは離れるつもりはありません✳︎
なぜなら、この仕事が大好きだからです。
"理学療法士"は、身体の動きに関して
プロの職種です。
それは臨床現場だけでなく、
未病の"予防"分野でも活かしていける
知識技術だと思っています。
障害特性を知っているからこそ
防ぐ方法も分かる。
だから、PTで"予防"を謳う人たちが
増えてきているんだと思います✳︎
少しでも"理学療法士"という仕事を
もっと知ってもらえる機会になったらいいなと
思っています✨
Beauty Japan日本大会での応援は
ガイドブックの購入
チケットの購入などからしていただけます✨
もし、応援したい!とら思ってくださる方が
いらっしゃいましたら、
是非ご一報下さいますと嬉しいです🌈
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