部活動での指導の考え方
こんにちは!
色々な所で新人戦など始まっていますが、
皆様のチームではどんな日々を過ごされていますか?
今日は指導してる中での個人的な考え方を書いていきたいと思います。
早速ですが、
自分の中で許せない行為?好きではない行為があります。
その一つが
試合に先行して長い時間出ているプレイヤーが
次の日に休むという事がたまにあります。
たまにというのは今のチームは少ないのですが、
よくあるプレイヤーがいます。
体調不良もあるとは思うし、
1度とかなら
何となくおかしかったな〜と
思える行動があった場合はまだ理解しようとして切り替えられるが、
それが何度も続いたり、
試合に自分は出れるから!と思って、
チームメイトの1人に話していたりして
勝手に安心していたりするのは
どうなの?と選手を選考するときに考える事があります。
そしてそのプレイヤーが1番ポジションのガードだとしたら、次の選考の時の選考の信頼度は下がる。
なぜなら、ガードが休むとなるとチームの熟成度にも絡むと思うほど重要視してるので、
このあるあるは考えるときに
いつも葛藤します。
選考するのって、
実力や期待、信頼度などを含めて考えているが、
自分が指導している学生達は
学校の先生の立場や考え方もあるので、
擦り合わせた上で選考することになる。
うちは勝利は大切だと思っているが、
実力があれば練習休んでる人を出す事は
当たり前にないし、
チームに不利益を出すプレイヤーも選ばないし、選ばない理由も話をする。
それを個人の課題とわからない場合もあるが、
不貞腐れたりしたら、
その子を呼んで話す事も多くあるし、
全体で話す事、個人で話す必要がある事を使い分ける。
どれが正解か?とか、間違いか?ではないし、
子供達が学校生活での悩みで先生に言えない事もあるし、
ゲームの中での事で僕に言いづらい事もあると思っている。
そして、話しやすい人に話せるような環境づくりを心掛けている。
それを自分達は共有し合った上で、
指導で話して良い事、悪い事からアプローチまで話している。
うちは部活に入ってバスケをする子も多いのもあるので、
座学を増やしたり、お互いの考えやわからない事も話し合うし、
わからない事を馬鹿にするような態度や発言も注意する。
話し合いの時間も区切って、
その時間内に自分達から発言するように
慣れてもらう。
顧問の先生も今までのコーチと
全く違うことにびっくりしていたが、
今のチームにはこれが合うだろうと話したり、様子を見ながら選択した方法でした。
0から1を作るまでが1番時間もかかるし、
エネルギーも必要だし我慢も必要。
そのプレイヤー達の個性や長所の組み合わせや練習中や練習試合のデータで
成長具合も確認していたし、
自分は20人以上になると目が行き届かなくなる事もあるので、
目の届かない足りてない部分は、
周りにポイントを伝えて見てもらったりもしていた。
1人でやるには限界はくる。
それをわかっていても、
自分の近くをYESマンで固めようとする人も多いけど、
会社でも上手く長く続けるためには、
違う目も違う意見も必要になると思う。
少しずれてきたかもしれませんが、そうやって向き合ってきています。
まだまだ変わるべき所もあると日々学んでいます。