ハンブレッダーズ初武道館備忘録
おかげさまでパリから九段下に帰ってこれました。23年1月羽田の方向性会議、5月のNHKホール、10月の野音、思い出に残りすぎるライブは数多くあったけど全てをぶち抜いて超えてきたハンブレ初武道館!自分の好きなアーティストが初めて武道館に立つっていうのがまず初めてだったし、小学生の時少林寺の大会で来て以来だしですっげーーーーーうれしかった、し、何よりもセトリがぶっ壊れてた 備忘録にしたいから一曲ずつ振り返ります。
.
M0 おはよう。
いつもは会場SEが大きくなって暗転、おはよう流れて登場なんだけど、この日は突如SE止まって暗転、おはようの流れでワクワク感が高められた 特別な日になると確信。
M1 デイドリ
最初なにかな〜銀河高速ならアツすぎるな〜あえてのデイドリかな〜なんて話をしてたら的中、やっぱり代表曲だなと感じた 武道館中に響く大合唱ですでに胸いっぱい 相応しい幕開け
M2 ギター
「全部ぶっ壊してやるよ」からのギターはお決まりだけど毎回反則、ギターって出てから一度もセトリ落ちしてないレベルで定番曲だけど、ライブ化けするしC&Rもかなりわかりやすいしぶち上がるから大正解 ちなみにこの辺から喉枯れる たしか炎演出もここ!ギターソロ大映え
M3 ワイズマ
bn対バンと同じスタートなことに後から気づいた、あれは対バンだけどワンマンでここまでやる!?最初からぶち上げすぎでは!?武道館で聴くでらちゃんソロからのわん、つー、わんつーすりーふぉー格別だしド派手なエレキギターはいつ聴いてもえぐい
MC 大量のファミチキ
M4 再生
ここでくる!?と思った、ハンブレを聴く時って再生の歌詞みたいに聴いてることを思い出させてくれる曲
M5 いいね
ム「武道館の景色どう思うでらし?」で「めっちゃ、いいね〜!」でスタート!アリーナ全体が👍で埋まる景色
M6 常識の範疇
回収できたら毎回ラッキーなくらいの頻度でやってくる、全力で叫べる大好きな曲 2番Aメロのいつものアレンジと毎回「お、常識…!?」と思わされる導入のリフが刺さる
MC ム「木島この景色どう?」木「ムツムロの頭でぜんぜん見えへん」ム「じゃあ、"席替え"する?」おれら「え………!?!?」
M7 席替え
まさか現在廃盤のRE YOUTHからの登場、悲鳴あげちゃった ネバーエンディング思春期を体現する曲、体育館みたいなセットにびたびたマッチ この時代にハンブレに出会っていたかったなといつも思う
M8 十七歳
翻って最新アルバムから、30歳のハンブレがネバーエンディング思春期を歌った曲。この2曲の流れ組んだ人に金一封とweezerの青盤。
M9 見開きページ
開場前に書いた「大好きなハンブレに大好きって言わなくちゃ!」を回収!!バックスクリーンの映像がページを捲るみたいになっててすごくよかった 伴奏が突然消えて「僕らは初めて涙の意味を知るんだ」を全員で叫ぶのも久しぶりで嬉しかった
M10 名前
バラードでFBFじゃなく名前だったのが嬉しい バックはMVの絵、綺麗だった…名前は基本的に筆舌に尽くし難い
M11 AI LOVE YOU
名前終了後の暗転で聴こえる機械音にざわめく場内とおれ、まさかすぎて吐きそうだった ヤバスピツアーでも一度も演奏されなかった、ライブではやらないって公言してた曲をまさかの ボイスエフェクトもスクリーンの映像もオートチューンも全部ヤバすぎる アルバムの アイラブユー→AI LOVE YOU→ヒューマンエラー の曲順が良すぎるので是非
M12 DITR
ム「各々ダンスしてください」で、いつもの導入からのこの曲の安定感 ラスサビ前の刻み方がどんどん細かくなっていくやつ、いつやっても楽しい 1年前の野音で初披露聴けたのを思い出した
MC うきくんがユニゾンのゲストで先に武道館に立ったのを恨む3人と拗ねるうきくん(喋らない)(顔が綺麗すぎる)実は城ホより前の2年前から決まってたらしい
M13 サレンダー
ここから折り返し、ありえないくらい詰まってる いつもの「アイ!オール!レッツゴー!」であーやっぱサレンダー!と思いつつ、十七歳とサレンダーの時点で切望したペーパームーンの線がなくなり、少林寺拳法の効果がなかったのを確信
M14 フィードバック
武道館当日にリリースされた最新曲、レーザービームをふんだんに使ったド派手な曲 ギターソロかっこよすぎる 今後も定番曲になっていくのを感じた
M15 弱者の為の騒音を
スーパーキジマタイム(かっこよすぎる)(木島を見てるメンバーが良い)後、聴き馴染みのあるギターリフで勝利を確信 久々の演奏、「こどものままでおとなになろう おぼえたことばわすれてみよう」がまっすぐひらがなで脳内に入ってくる Aメロで☝️✌️やってた人が多くて気持ちよかった
MC ハンブレの人生 ハンブレを好きでいられる理由が詰まってた
M16 東京
泣きそうになったというか泣いた バックの映像があまりにも人生。車窓の映像がどう見ても中央線で…東京で一人暮らしする全ての人に聴いてほしい一曲
M17 CRYING BABY
何度目の驚愕か。ハンブレを初めてライブハウスで見た2023年1月25日の羽田、四星球との対バン方向性会議で演奏した曲、当時はまだまだ詳しくなかったけど、この曲が始まった瞬間に周りの帰宅部がどよめいてて、かつ自分もイマジナリーで一番好きな曲で、めちゃくちゃ特別な曲になった それ以来の披露、変わらず「君が涙を流さなきゃダメなんてクソ喰らえだ」で中指を突き立ててくれる。おれからしたらムツムロがナンバーワンのロックスター
「悲しみはお喋り されど幸せは口下手で 耳を塞ぎたくもなる世界へ さあ出かけようか 財布とユーモア携えて ふたりぼっちでかき鳴らすメロディー」ハンブレで一番好きな歌詞
MC サポートドラム木島、めちゃくちゃ喋るうきくん
M18 ⚡️
イントロのタッピングがいつ見ても最高 イヤフォンつければいつだって心をビリビリさせてくれるバンド 曲終わりム「ビリビリした?」←どしたの…
M19 光
大量の黄色い紙吹雪。吉野脱退後続けてみることにした決意の銀河高速じゃなくて、うきくん加入と同時に発表されたこの曲をやったことに、4人で音楽やり続ける未来への意志を感じた。 「弱虫だけが持てる羽広げて 泣き虫だけが持つ光へ向かう習性で飛べ」どんなマイナスな性格だって羽ばたかせることができるバンド。Cメロのシンガロング楽しいよね
M20 はじめから自由だった
とにかく楽しくなかったことは一度もないって語ってくれてからの最新アルバムリード。全員で叫ぶ「はじめから自由だった僕ら!」がとにかく楽しくて楽しくて。そしてここで銀テ、素敵すぎる景色 いつもの一番サビ終わり「乗り込んだコックピット、ありがとう!」がとにかく幸せそうなのはもちろんなんだけど、最後に「愛してます!!!」って叫ぶムツムロにやられた 普段なかなかそんなこと言わないのに…( ; ; )になった
M21 グー
何人も見に来ているらしいバンドマンたちに訴えかける「声なき人の声を代弁するのがロックバンド」に心打たれ、「改めてもう一度言います、スクールカーストの最底辺から青春を歌いに来ました!」変わらずにいてくれることの証左
こちらも1年前の野音で初披露された曲で、1人で大阪で号泣した思い出。めちゃくちゃ揃うグーチョキパーの景色を焼き付けて最高潮に、とにかくずっと拳を掲げていたいと思った。
M22 フェイバリットソング
普通グーで本編終わると思うじゃん…うきでらが暴れ回るこの曲でボルテージ限界突破、「僕らも同じだね」もサビの「誰にも知られたくないのに誰かに分かってほしいんだ 僕だけのフェイバリットソオオオング」の大合唱もとにかく楽しくて楽しくて仕方なかった
En1 BGMになるなよ
生きる意味を与えてくれた曲。何にも言うことない。自分のために歌ってくれる曲だとずっと思ってる、冷静になれば恥ずかしい最高の勘違いがお守りみたいに心臓にある。
En2 ライブハウス
やっぱりハンブレはずっとライブハウスにいてくれる。バックスクリーンには全国のライブハウスの写真が次々に、今まで行ったライブハウスが映るとやっぱり嬉しい。クアトロもダブダブもチッタもリキッドもZeppもひとつひとつにハンブレとの思い出がある
En3 チェリボ
ム「全部台無しにして帰ります」おれら「お…もしや…いやまさか…」ム「せーの!どーうていだって、」おれら「うわあああああああああああ!!!!!!!!!!!!どうってことないぜ!どうしようもないぜ!どうだっていいぜ!きみのすべてを、だきしめるんだ、こんなにこんなに、あいしてるんだ!」こちらもサブスク未配信のRE YOUTHから…MVは吉野時代の4人で歩く夜道だけど、スクリーンにはうきくんを含めた4人で再録された映像に明朝体の歌詞、こんなにこんなに愛してるんだ!
Fin DAY DREAM BEAT (2024ver.)
再録されたデイドリ(サウクラで今月限定配信)はライブ定番のアレンジを反映してて聴き馴染みがすごい、これをBGMにして武道館公演のハイライトが流れる。自然と「ひーとり、登下校中〜」で合唱が始まるのに感動した バイク通勤木島とアホみたいに並ぶファミチキ
.
.
ハイライトとしては席替え、弱者、CRYING BABY、チェリボの衝撃。方向性会議もNHKホールも野音もぶち抜いてとんでもないライブにしてくれた 全部生きててよかったと思った夜だったけど、でも一番素晴らしい夜はきっとまだ来てない。そう期待させてくれるくらいに未来が詰まった夜だった。