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湘南と暮らしと。/湘南には情熱の数だけイベントがある
都心の暮らしに違和感を感じ、家族で湘南に移住したのが2024年春。
湘南と私。
暮らしと私。
移住後の、湘南、暮らしをつづります。
湘南に移住してきて、早半年。
春から秋をすごし、湘南エリアのピークを過ごしてきた気がします。
(もちろん、冬もいい感じのはず)
湘南にきて、休日の過ごし方が大きく変わりました。
それは、毎週のようにイベントが目白押しなこと。
わざわざチェックしなくても、どこからともなくイベント情報が舞い込んでくる。
そして、楽しそう♬と思うものばかり。
時には家族とも行きましたが、たいてい一人でフラフラを出かけていきました。
そして、本当に素敵なイベントばかり
ここに来てからの湘南イベントを振り返ります💨
5月 茅ケ崎とコーヒー
イベントの名前からしてそそられるし、
茅ヶ崎を象徴するような見事なネーミング。
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コーヒー片手に海でまったり、なんてだれもがやっちゃうやつです。
このエリアは本当にコーヒー屋さんが多い。
また、会場は森の中のような庭園のような公園。
5月の新緑の季節にばっちりなロケーションでした。
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5月 海辺でロックフェス
イベントの名前は忘れましたが、無料のビーチでの音楽フェス。
野外で音楽を聴くってなんて気持ちいいんでだろう。
会場となる海辺に行くには我が子も通う中学校の脇を通るのですが、
学校からは吹奏楽の音楽が聞こえ、
校庭からは野球部の掛け声が響き、
校舎の外周を走る中学生とすれ違いながらも
海辺に着くとバンドミュージックが聞こえる、
というなんともシュールなシチュエーション。
出演者はあまり知らない方でしたが、60年代生まれの夫は大興奮して堪能しておりました。
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7月 浜降祭
言わずと知れた、茅ケ崎の4大祭りの一つ、浜降祭(はまおりさい)です。
これは本当に楽しみだった!
毎年海開きの頃に海での安全を祈願して、神様が海までいらっしゃる、そして海まで入っちゃうというお祭り。
※神が「浜」に「降」りてくる、という意味。
夜中というか、もう前日の夜にそれぞれの神社から神輿が出発。
方々から海に向かってわっしょいわっしょい来るのです。
その数40基くらいになるから圧巻です。
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明け方頃に浜辺に集まり始め、祈祷が行われると、
今度はそのまま海に入っていくという!
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7月 サザンビーチフェスタ
こちらは、「光と音楽の祭典」というコンセプトの、とても幻想的なイベント。
一般人がピアノ演奏をできたり、灯篭に火を灯して、昼間とは違った夜のビーチを楽しめます。
波に光が差し込むのも美しかったし、灯篭も本当に素晴らしかった!
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7月 サザンビーチちがさき花火大会
これまた、茅ケ崎の目玉のイベント。
以前東京で住んでいたマンションからは江戸川花火大会がばっちり見えたので、もっぱら家で鑑賞していましたが、サザンビーチでの花火となったら砂浜で見ると決めていました。
海辺で花火を見られるって、想像するだけで気持ちいい!
この日は、娘の友達が泊りで遊びに来ていて、一緒に海で鑑賞。
砂浜は広いので、東京での花火大会ほど混雑しなくて、それもいい感じ。
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海にキラキラと反射するのも、なお良し。
2000発とそれほど大規模でないのも、ちょうどいいかも。
8月 aiko「Love Like Aloha」
こちらはアーティストのaikoさんが不定期で行っている、サザンビーチでの無料ライブ。
aikoのライブが無料!?
って驚きです。
ステージ前は抽選によっては入れるのですが、後ろの方は自由に見ることができるのです。
この日は台風が直撃か!?中止か!?といった状況でしたが、かなり強引に決行。
オープニングが奇跡的に雨も止んでスタートするも、途中から雨が。。
こういうシチュエーションってより盛り上がるんですよね。
2時間近くのライブで、これが無料!?と大満足のライブとなりました。
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11月 harvestpark
茅ケ崎は海だけでなく、山も魅力がある!を感じるイベント。
「食・農・音楽」を通じて五感にメッセージを伝える収穫祭です。
里山公園で行われ、自然を存分に感じながら、環境、さらには地球を考えるという、社会課題も関わるイベント。
個人的には、こんなイベントが世の中に増えればいいなーなんて思ってます。
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ここには、情熱の数だけイベントがある
ここには書ききれないほど、ちょっとしたイベントがたくさんあるのです。
買い物に行く途中にフリマに遭遇して素敵なものと出会ったりしたこともありました。
とにかく、なんだか元気な街なのだ。
そしてどのイベントも、ホッと温かい気持ちになるから不思議。
なんでだろ?と考えたときに、今まで私が見てきた地域のイベントと明らかに違うことをいくつか発見しました。
まずはお金の流れが違うこと。(そう感じるってこと)
イベントは宣伝の場であり、チラシをわんさか配ったり、「かきいれ時」感が強いものが多くて、途中面倒に思うイベントも多くあります。
そして、地域のお祭りやイベントも、恒例感が強く、毎年同じことをやっている感じ。
(そうでないところもあるけどね)
ここ湘南での多数のイベントは、核となる”気持ち”が強い感じがするのだ。
私が好きなコレをみんなに知ってもらいたい!
こんな素敵なものがある!
こんな素敵な人がいる!
こんな空間をみんなで味わいたい!
そんな思いが込められているのが感じる。
だから、似たようなイベントでも、個性が出て毎回楽しめる。
「前回こうだったからこうしましょう」
みたいなことよりも、
「今回はこんな事やってみます!」
みたいな新鮮感が息づいている。
そう、そんなエネルギーに満ちているから、
イベントボランティアを募集しても結構な人数が集まるらしい。
正直私も関わりたいなー、なんて思うイベントもありました。
単なる、宣伝の場ではなく、
エネルギーの場になっているから楽しい。
それも押しつけがましくなく、
静かな熱気がある、というか。
だから湘南には、情熱の数だけイベントがあるのだ。
こんな情熱にあふれた街は、身を置いているだけで満たされる。