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家族で湘南移住記#18/実際に内見をしてわかったこと。

都内某所、築18年の分譲マンションに住んでいます。
2022年より、心が喜ぶ暮らしを求め、移住を決意!
家族がいても移住ってできる?
そんな壁を乗り越えようと、絶賛奮闘中。

さて、売り出しの準備は完了!
一歩前に進んだ感を感じるとともに、これで、買主さんが現れたら即退去しなくてはならないと思うと、もう後には引き返せない切迫感を感じてビビる。

「売れるタイミング」と、「いい物件との出会い」が、うまくいくのか?に大きな不安がある事は事実。
だって、売れた!と思ったらすぐに仮住まいを探して引越しする必要があり、そこから新しい購入物件を探すわけです。
仮住まい期間が長くなることも考えられ、
「本当にいい物件に出会えるのだろうか、、、」
とどん底な気分になるのも若干想像したりするわけです。

仮住まいはどこ?問題

また、すぐに売れてしまった場合、仮住まいを東京にするのか?湘南にするのか?の問題もあります。
私的には、早く湘南に移住したいから、まずは向こうの賃貸に!と思うのですが、子どもの学校を考えるとそう簡単には動けず。
そもそも、子どもが小学校に上がってからの移住はハードルが高いってことで。

賃貸で気に入ったエリアに住み始めて、住みながら物件を探す、って理想的に思うのですが、そうなると学区もこの時点で決めておくことが必要になります。賃貸で住み始めて学校に通う⇒物件に出会う⇒引越し、となった時に、学区外だと、再度転校することになるのです。
となると、子どもへの負荷は大きくなるので、できるだけそれは避けたい。。

うーむ。



なのでもう一つ考えている案は、売れたとしても、今住んでいる学校に通えるエリアに仮住まいをし、住まいを探す、というパターン。
これは子どもにはダメージは少ないけれども、住まい探しには不利に思えるし、仮住まいが長期化した時の、心のダメージが大きそう。

こんなことも決定しないまま走り始めてしまった我が家(笑)。
流れに任せていれば、きっとなるべくしてなった結果が待っているはず!と信じるのみ。

そう、流れに任せ、余計な悪あがきをしないと、結果大丈夫になる、というのは、最近信じている目に見えない世界。
なんだかスピリチュアルな話のようだけど、人の気持ちや細胞レベルで想いは引き寄せが起こったり、共鳴が起こっているのがこの世界よね。。

初・内見に行く

そんな中、物件を見に行く機会に恵まれました。
湘南移住を意識したころに問い合わせをしていた地元の不動産屋さんから、
「その後、物件探しはいかがですか?
 茅ヶ崎に遊びがてら、物件でもみませんか~?」
というメールが届く。

売り込み感があまりなかったラフな感じだったので、ラフな感じでいくつか物件を見せていただくことにしました。
相場感も気になったし、地元をよく知る不動産業者にあれこれ質問できるのはいい機会!

見た物件はこちら。

①築42年 いわゆる団地物件(リフォーム無し、現状引渡し)
 90㎡
 エレベータなし 5F 南向き
 駅から徒歩7分

②築32年 駅近リフォーム済み物件 
 65㎡
 エレベーターあり 6Fだったかな? 西向き
 駅から徒歩5分

③築37年 駅近リフォーム済み物件 
 64㎡
 エレベーターあり 3F 南向きだか日当たり弱
 駅から徒歩4分
 


②と③は近かったので、「せっかくなので両方見ませんか?」とのことで、内見に。
①築古団地物件と②③リフォーム済みマンションという、まったく違ったタイプの物件をチョイスしてくれて、とても分かりやすかった◎

そして、この2種類の物件の価格の差は1,000万円ほど。
金額にすると大きく見えるけど、①をリノベするのに1,000万円以上かかると思うので、大きさ、築年数からすると、妥当な金額なように思います。

築古団地物件を見てわかったこと。

金額はさておき、、、築古物件でもリノベで好きなようにしたい!と思っていたのだけど、いざ築古物件の現状を見てしまうと、作りも古いな~なんて思って、テンションは上がらず(笑)。

窓も小さく感じるし、サッシも頼りない感じ。
さらに天井が低いので、梁が下がっている個所は、我が家の男性陣が頭をぶつけてしまうのでは?と思ってしまうほどの高さ。

今の住まいが築20年弱なので、それに慣れている我が子たちからは不満が出るのが目に見える、、、。

エレベーターがないの!?
オートロックじゃないの!?
宅配ボックスないの!?
などなど・・・

確かに、リノベで好きなような間取りとテイストにはできるけど、建物のハード部分は変えられないわけで。
部屋だけではなく、建物の快適さも重要なポイント。

となると、我が家にはあまりに古いマンションは向かないかも?と気づきを得ることができました。

リフォーム済み物件を見てわかったこと。

その後に見た、②と③。
築年数が30年台のこの2物件。
違いは、②は大手マンションメーカー、③は大手以外のマンション、と言ったところです。
なので、②に関してはオートロックになっていました!
そして、エントランスの感じからして、作りが丁寧なように感じました。

こちら2物件は、駅からはとっても近くて便利な場所にあります。
が、繁華街と大通りが近く、また高い建物が多いエリアだったので、解放感はほぼなし。
駅近は便利だけど、我が家はもっと落ち着いた感じで暮らしていきたい、というのが理想。
多少は遠くても、雑踏からは抜け出したところがいいな、って思うわけです。
そして、譲れない条件の一つに、
「カーテンを閉めない生活」
をしたい、というのがあります。
そう、戸建てだと、一日中カーテンを閉めっぱなし、って家結構ありますよね。
それを非常に窮屈に感じる我が家。
タワマンの高層階で~、というわけではないけど、人目が気にならないのが条件です。
実際、今のマンションではほぼ一日中、夜でもカーテンを開けっぱなし。
たまーに日差しでテレビが見にくい時だけ、レースのカーテンを使います。
ちなみに、ドレープ(厚手の)カーテンは付けていません!

また、リフォーム済みは一見きれいだけど、なんでこの間取りにしたんだろ?というポイントがたくさんありました。いわゆる「一般ウケ」する作り方なんですよね。
というわけで、自分好みにリノベをしたい欲が一層高まるのでした。

まずは、実際の物件をみるべし

今回見た3件は、「コレ!」と思う物件が無かったわけですが、古さ、場所の感覚、金額、なんとなくイメージがついたいいチョイスでした!

そして、移動中には営業さんと地元ならでは話も。
なかなかネットでは見えにくい、学区の特性なども聞くことができました。
子育て世帯には学区問題も大切です。

内見の一日を振り返り、、、
「ここに住んだらどんな感じかな・・・」なんて想像するのも楽しい。
①の団地物件は、古さに圧倒されましたが、小さい頃団地に住んでいた私にとっては、団地内の緑あふれる平和感(←わかりますかね)は、相変わらずで、気持ちが良かったです。


団地内は緑がいっぱい

新たな住み家を見つける⇒リノベ、のイメージを描きつつ、まずは売却できないとね、なんて思った内見の一日でした。

続く。


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