8/12-9/18
8/12
赤羽。現像待ちの間カフェバーへ。「恐れ入りますが〜」の具現化マスターが短パンだった!バニラアイスとアイスコーヒー。先客が同伴っぽい若い女性とおじさんで会話が面白い。「普通そこで死ぬよねえ。借金もあってさ」「そこから2年くらい水を運ぶ仕事してたの」など気になる内容だった。いいなあおじさんは。若い女の子に話を聞いてもらえて。
ラタトゥユだけ作って買ってきたとんかつでご飯。
8/13
ゴーヤ豚バラねぎ炒め、小松菜厚揚げ豆腐の味噌汁、長芋にベーコンとチーズをのせてトースターで焼いたもの。
「歩くヤフコメ民」というパワーワード。
8/14
シーフードミックスでカレー、かぼちゃスライスを炒めたもの、大葉と塩昆布のポテトサラダ、長芋きゅうり梅あえ、あじを醤油で漬けて揚げ焼き。
ブスは損だと思う。見た目が整っている人って心も綺麗というか自他の境界がはっきりしているというか、そんな感じがする。例えば広瀬すずなんかが仮に性格が悪かったとしても初対面の軽い関わりしか持たない人に悪印象を与えることは少ないと思う。老け顔なのにギャルみたいなメイクとネイルをしている人には、そういうんはな、かわいい子がやるからかわいいねんと言いたくなる。かわいさが性格を良くするのか醜さが性格を醜くするのか。私が最近思うのは福原愛のバッシングについてで、それについては前にも書いたけど、別にいいじゃんとしか思わない。中国で愛ちゃんの人気が根強いのはまず中国人の感覚からして見目麗しいのと東北訛りの中国語をペラペラ話すところらしい。愛される要素を持っている。そんなこと言っても不倫だ何だと言われることもあろうが、仮に主語を愛ちゃんからガッキーに変えてみたらどうだろう。もしガッキーが同じことをしたら?全部星野源が悪い、最低、ガッキーにそんなことをさせるなんて!!と憤るのではないだろうか。しかもガッキーが沖縄弁が抜けずに訛っていたら。私は全力でガッキー擁護派に回る。それはやっぱりガッキーの見た目の愛くるしさと大人しそうな雰囲気、困ってないかと手を貸したくなるような可憐さゆえ。あの見た目じゃなかったらこうは判断しない。
8/15
大学生の頃くらいまで、不思議な感覚になれる場所があった。駅から家への帰り道、広い駐車場と工場の間をよく通っていた。高層マンションが立ち並ぶ地帯から外れて寂しい場所だった。ふとしたとき、それは天気の良い日で、秋の鱗雲が目一杯広がっているとき、あるいは澄んだ空気の冬の夜空だったり、自分では何となく感覚的に「できる」と見当をつけられる。空気と空の高さと周りの静けさがうまく調和したとき、目線を目の高さから上げて、空高くを見つめる。空の上のそのまた上へじっと目を凝らしていると身体がふっと浮くような気がしたのだ。視界に本来ある建物が消えると地面、自分の足元と空しかないような錯覚が起きて、世界が空だけになってしまうような気持ち。そのまま浮いてしまうことは決してないのだけど、少し怖い気持ちもあり、良い加減をつけて、街灯なんかを視界に入れて、飛んでいってしまわないように気をつける。世界のピントがズレたまま歩き車の行き交う道まででると、もうできなかった。あれは成長するにつれて段々できなくなった。やろうとしても上手くいかない、今日もできない、またできない、ということが続いて、どうやらもう自分にはできないらしいとある日気付いた。今はもう開けた道を通る機会もないしやろうとも思わない。
8/16
高校の体育祭の日、秋のよく晴れた青空をびっちりと鱗雲が覆っていた。グラウンドで体育座りをしながら空を見上げていたら、クラスメイトの女子があれ何?こわーい!地震雲?と言っていて、話したこともない名前も覚えてない子を私は馬鹿だなと思った。心からそう思った。馬鹿だしうるさいし黙ってろだった。
8/17
川上未映子『夏物語』再読。
8/20
豚こま玉ねぎケチャップ炒め、ピーマン塩昆布和え、ツナ卵焼き、キャベツと鯖缶味噌汁、鮭を焼いてタルタルソース。
8/21
『コクリコ坂から』鑑賞。
市川 沙央『ハンチバック』読了。めちゃくちゃ面白い!もっと読みたい!!最後はよく分からなかった。選評を読んでも最後が〜というコメントが多かった。でも私には良し悪しではなく、どういうこと??だった。
8/22
鈴木涼美『浮き身』読了。
8/23
『ハウルの動く城』鑑賞。面白かった!
8/25
新しい冷蔵庫、中の明かりが今までのより明るくて眩しい。暗くしたい。
変な夢を見て記録しようとして、それも夢だった。まずお正月あたりの名古屋のどこかものすごく立派な神社に1人でいて、広い境内の巨大な木を見てすごいと思いながら参拝するところに向かうが広すぎてなかなか着かない、途中東海オンエアがいて、謎の賽銭を投げて当たった人にあげるということをしていて、てつやが最初に投げた10円玉が私の左手に当たり、もらった。本当のしきたり的にはそのお金を元に次のステップがあるが、てつやも私もその辺りがよく分からない、当たった〜!いえーい!で別れて進むが辿り着かない。諦める。わざわざ名古屋にまで来たのにあそこに行けないなんて。としみつがストーカーに遭っていて、どこまでも若いフワちゃんみたいな女が追いかけてくる。メンバー皆が身代わりになって影武者になろうとしたりしていて、でもストーカーには勝てない、しばゆーと虫眼鏡が川に投げ出されて数時間浮くことになり、まあ動画のためならしょうがないと諦めていた、場面が変わりアメリカのどこかで私は人探しをしていた、ぐるぐる巡るも人は見つからず、出た先はテニスコートなどがあるグラウンドで、お嬢様学校の名前が書いてある、ホテルに戻る、窓を開けると冬の名古屋で、目の高さと同じくらいまで工事の脚立があり人が昇っている、後ろから声がして振り返る、お姉ちゃんとお兄ちゃんがいて、お姉ちゃんも私も陽キャだからと話す。
8/26
茄子の焼き浸し、ぶりの照り焼き、人参大根油揚げの味噌汁、ベーコンアスパラ巻き、レタスと生ハム。鶏モモ照り焼き用に冷凍。私は茄子が全く好きではないのだけど今年はよく食べてる。
8/27
ヤンニョムチキン、ベーコンしいたけスープ、レタスと生ハム、昨日の茄子。撮影がリスケになってずっと寝ていた。
8/30
『思い出のマーニー』鑑賞。公開当時観たはずなのにあらすじを忘れていた。
8/31
金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』読了。面白かったけど何がどう面白いのか掴めないまま終わった。人の解説を読まないと。絶対的な親の庇護下にいる子供が少しずつ距離感を感じ始める、自分の親と自分が別個の人間だと認めざるを得ない。思春期の頃。
9/1
表参道で撮影、ねぎしでお昼、青山ブックセンターで3冊購入、御茶ノ水でプリン。鮭タルタルかけ、豆腐とネギの味噌汁、トマトと卵炒め、頂き物のハム、レタス。
9/3
昨日今日食べたもの。茄子ピーマン豚こま味噌焼き、じゃがいもと油揚げの味噌汁、惣菜のマカロニサラダと里芋煮、大根手羽元煮、人参のラペ。
知り合いの知り合いがネット上で異様に叩かれていて、たまに様子を見に行くんだけど、辻ちゃんのアンチと似た感じなのか、それも詳しくは知らないが、一挙手一投足にケチつけまくってるんだけど本当それもう好きじゃん?みたいなレベルですごい…と思ってしまう。あげつらってるけど…自分は数十万人のフォロワーもいなければ、多分収入も倍以上違って…当の本人は幸せそうで…自分の不幸さに目を向けずにこういう方向にうじゃうじゃ集まるんだな…。私の今好きなアイドルにもアンチはいるけど、読んでてもは?って内容で、けちのつけようがないのかも。こういうの書いてる人ってどんな顔してるんだろうと思うけど思い付かなくて知人の清少納言みたいな人に顔がイメージされてしまう。
9/4
K-POPのアイドルは私の胸に勢いよくポンポンと花を咲かせたが、今好きなシンガーソングライター(よくnoteにも書いてる人)は心の中の誰も足を踏み入れていない渇いた土に、初めてたっぷりと水をやってくれたような存在だった。これはまるで演歌。どこまでも深く沁み入る。彼は洋楽が好きなんだけど多分演歌をやったら上手いだろう。歌い方もこぶしを効かせてるし…令和なのに。それでやっぱり何度聞いても、じーん、と広く歌が沁みるのは、やっばり…つまり…人間性がクズなせい。こんなクズ男なのに歌は良い、何故だろう、歌は良いんだけど、顔も良いんだけど、性格がクズ。クズなのに…いやクズだから惹かれる。これ以上好きになりたくないからライブには行かないでいたけど、行こう!と思って、追加公演のチケットに申し込もうとしたら抽選じゃなくて先着で見事に失敗。
9/9
京アニの事件で、被告がパクられたと主張する点を挙げて、これがパクリならこんな場面他のアニメでも普通にあるし全部パクりなの?と言っている人がいて、いや…これそういう話じゃないと思って、永山則夫のこととか過去の重大事件を知らないんだろうか?現実に起きている事実を被害妄想で歪んで捉えて憎しみを犯罪にしてしまった彼らは、罪が許されはしないけれど、健常者(とあえて呼ぶなら)と違う思考回路を持っていて、生育環境も異なっていて、「頭おかしいんじゃない?」と言えばまあそれもそうかもしれないが、秋葉原の加藤だってそうで、自分自身と彼らが同じ環境に立っていると当たり前のように捉えている人が多くてびっくりする。まったく違うと思う。東大の祝辞を思い出す。平成31年。「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。」生活保護も断られライフラインも絶たれ家族は自死、離婚して自分を「捨てた」母親は自分を病気ではないかと疑う。それに今現在その母親は彼を「父親そっくり」だと切り捨てる。彼の生きづらさが父親そっくりだからなら、彼に未来はないじゃないか。じゃあ何でそんな男と結婚し子供を産んだのだろう?
恵まれた環境に産まれ、教育を受けられたこと、学ぶことができる知能を持っていたこと、これは個人の努力ではなく偶然授かったものなのに。何故社会は彼を救えなかったのか。
虐待事件でも思うけど、通報から48時間以内に児童に面会するというルールがあって、それを怠っていたっていうのも、その職員の個人的なミスだと責任を負わせるのではなく、守らなければいけないルールが形骸化していることが問題で、人員不足等の原因を解決すべきだし、それに救えなかった命もあるけど救えた命もあるはずだし、それに家庭から子供を引き離して無制限に代わりに育てられるプログラムなんてないし、京アニの人も虐待を受けていて、救えなかったうえに加害者としてしまったことを思うと、事件の捉え方も変わってくると思うのだけど…。救わなければいけなかった。個人の怠惰さと関係なく社会があるべき形に機能しなかった。その原因は彼以外の人にあるのではないだろうか。
車椅子を利用している人に階段を上れと言うだろうか?言わないはず。
9/10
最近ショックだったのは初対面の人に「結婚してますか?」と聞かれたこと。指輪してないんだからしてない可能性が高くない?もう彼氏じゃなくて旦那がいて普通なんだ、これからもこういう質問されることがあるんだ、などなど。
アスパラガスと玉ねぎ人参ひき肉のキーマカレー、じゃがいもの揚げ焼き、かぼちゃスライスの揚げ焼き、卵としいたけのコンソメスープ、レタスモッツァレラチーズ生ハム。
ジュリエット・ビノシュ『真実』鑑賞。
色々なことを考えているつもりだけど目の前の嫌いな人のバックボーンを思いやる余裕なんてない。
9/11
昨日の映画はなんだかいまいちハマれなかった。それにフランス語が全くわからなかった。第二外語でフランス語をとってアメリを何度も見ていた頃はもう少し分かっていた。単語や発音以前にフランス語の音の流れがもはや知らない言語と同じレベル。
昔知人が「結婚より離婚の方が大変」と言い2回それらを繰り返していたけれど、鼻白むように思い出す。金原ひとみのデクリネゾン、すごく面白い。主人公も2回繰り返している。金原ひとみのAh bon,と同じbonが昨日の映画にもあった。
9/12
金原ひとみ『デクリネゾン』読了。これまでの金原作品の中で一番好き。
9/14
小4の頃、担任がY先生という男性だった。覚えていることがいくつかある。当時クラスの男子でK君というスポーツが得意で顔が整っている子が人気だった。ある日給食のデザートか何かが余ったのだか、お代わりしたい人は1人1回までお代わりできることになった。Kは周りの女子にお代わりに動員させ、各々から受け取っていた。今考えればせこいと言えるのだけど、当時は子供だったし、ルールは守っているのだし、皆に人気の子がそう言っているから正しいような、それに代わりに並んだ女子は1人や2人ではなかった。するとY先生が気付いて、その時は言わなかったんだか、帰りの会で言ったんだが、それは違くない?というような話をした。悪いことが悪いと分からない子供だった。私も確かにあれは違うかも、と素直に思った。
Y先生は昔すごく太っていて、当時は痩せていて、原因はメンタル的なものだったような気がする。そこから立ち直った立派な先生といった印象。見せるのは恥ずかしいんだけど、と過去の自分の写真を皆に見せてくれた。子供だったから太ってるとしか思わなかった。でもY先生をどこか信頼できたのは彼の考えられたさらけ出し具合と、子供相手でも真面目に接していた姿勢を何となく感じていたからだろう。だから違くない?と受け入れられたんだと思う。
今朝ラジオで給食の話題が取り上げられていて思い出した。
9/15
週末会う予定だった人が海外に行っていたらしく、帰国後のコロナの検査が通らなければ会えないのでは…?と思ったり、帰りたての人とはコロナが怖いので会いたくない等思ったが、これも差別みたいな感じだろうか?電車で隣に座る人だって海外帰りかもしれないのに。
『千と千尋の神隠し』鑑賞。
9/16
朝noteを開くとこんな話が書かれていた。
子供の頃クラスの男子が桜の木の枝を持っていた。折っちゃいけないんだ、と本人に指摘→先生に告げ口→男子は折ったのではなく拾ったのだと主張→校庭の桜を確認してどの木から折れたかを特定→えっへん!と本人に真実を突きつける。 ざっくりまとめるとこう。私は愛しさまで感じてしまった。
シネスイッチ銀座で映画『ほつれる』鑑賞。すごく観たくて観たけど分かりやすい話ではないので、まだ消化できない。染谷くんのお父さんが息子と心の距離ができた子供の頃の出来事を妙にリアルに話して、自分まで辛くなってしまった。それはダメだし…子供の前でやるべきではないし、その話を初対面の人に話すのもダメで、だからだよ…って思ったけど。
松本さんの展示。明るい写真が多くて晴れやかな気持ちになった。盛況で、お客さん皆穏やかそうな人ばかりであたたかな空間だった。松本さんと少しお話しできて嬉しい。
清澄白河でおざわさんの展示。おざわさんとはインスタ上で数年前から知っていたけどお会いするのは初めてで緊張した。ほがらかなオープンな空気の方で素敵だった。
今日は色んなことがあった…。明日は毛虫のようになっていよう。
帰りの電車でフランス人っぽい父と子供×2組のグループがいた。親の方がたどたどしい日本語で「電車の中でそんな乱暴なことしないようにしよ?」と言っていて良い言い方だな〜と思った。2人とも子供がうるさくて困っていたけど、周りに必要以上に縮こまらないでいた。ママ友はよく見かけるけどパパだけって珍しい。
9/17
ほつれるの感想を見てたら作家からの電話にでない編集者(仕事しろー)みたいのあって、よく考えたらあれは奥さんからの電話だったのかもしれない!!!やば、とか何にも態度にださない染谷くんはクズなのか、今目の前にいる相手を大切にする優しい人なのか。夫の嫌な奴感、モラハラ感がハンパないが、2人にも結婚前は楽しい時期があって、不倫では義母の病院の送り迎えや義母が合鍵を使って勝手に家にいることや前妻との子供についての諸々なんか背負う必要なくて、結婚に付随するしがらみがなければ上手くいけてたのかな。
桜の枝の話と同じようにモラハラ男にモラハラだと分かってもらうのは難しい。ああやってネチネチ執着する対象を求めている甘えた男に最後門脇麦は自分の車で逃げ出すということなのかな。曖昧で何もはっきりしないまま流れていく映画でこれは倍速とかで観たら分からないだろうなという感じ。不倫相手の本妻との会話だって、もや〜としていた。
茄子の肉詰めトマト缶煮、レタスとしいたけコンソメスープ、柿とモッツァレラチーズと生ハム、買ってきたポテサラ。柿じゃなくていちじく食べるつもり満々だったのに品切れだった。
9/18
青椒肉絲、豆腐と油揚げの味噌汁、だし巻き卵。